青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

心にしみるハーモニカの音色~「第17回みやぎハーモニカ愛好会発表会」~

2015-11-23 07:36:33 | 音楽

■「第17回みやぎハーモニカ愛好会発表会」チラシ・パンフレット

 

■「第17回みやぎハーモニカ愛好会発表会」会場:楽楽楽ホール・発表会

 

■「第17回みやぎハーモニカ愛好会発表会」ゲスト・「The Who-Who」

 

 11月13日、仙台市太白区長町の仙台市太白区文化センターで開催された「第17回みやぎハーモニカ愛好会発表会」へ行ってきました。

 オカリナ教室で一緒になった受講生の方がハーモニカの先生で、サークルで教えていたこともあり、時間があれば発表会にどうですかとお誘いを受けて行くことができました。

 今年で第17回ということですから、結構、歴史のある発表会と思いましたが、こういうチャンスが無いと自ら進んで発表会に行くことはなく、発表会があることさえも分からずにいました。

 開演が午後12時、知人のサークルが発表する時間が午後12時45分、13時56分、15時7分、15時44分、最後に、全日本ハーモニカコンテストで数々の優勝・入賞の実績を持つカルテット「The Who-Who」のゲストによるハーモニカ演奏で終演という進行になっていました。

 知人のサークルが発表する時間帯に合わせて会場に入り聴いてきました。

 観客の多さにびっくり、ハーモニカを愛好する人たちがこんなにも沢山いるのには驚きでした。どちらかというと演奏家も観客もご年配の方が多いような気がしました。

 全部で31団体、独奏の方もいて、演奏家は少ない所で3名、多い所で23名の方が、2曲ずつ演奏を聴かせてくれました。

 ハーモニカの種類の多さにもびっくり、シングルハーモニカ、福音ハーモニカ、10穴ホールズハーモニカ、クロマチックハーモニカなどがあり、長さや、穴の数、配列もマチマチで、ハーモニカにもソプラノ、アルト、テノール、バスの音色を出すのがあるようで、どんな演奏をしたいのかによってハーモニカを選ぶ必要があるという大変なハーモニカでした。ハーモニカは、小学校の頃に音楽で吹いた記憶があり、それ以来だったことから懐かしく思いました。かつては、ハーモニカを口風琴と訳されたこともあるそうで、成程と思うことがありました。

 演奏曲は、童謡、懐メロ、演歌、ジャズ、クラッシック、ポピュラー、フォーク、ブルースと多岐にわたっていました。

 ゲスト出演の「The Who-Who」は、バスハーモニカ、コードハーモニカ、福音ハーモニカなどを担当する4人のメンバーで構成され、サウンド・オブ・ミュージックメドレー、ジェラシー、恋人よ、ささんかの宿、ラ・クンパルシータなどの曲を演奏していました。

 今年で結成19年になる「The Who-Who」は、現在、東京・神奈川を中心に全国で活発な演奏活動を行い、NHKやテレビ神奈川での紹介や、ゲスト出演演奏活動の機会に恵まれ、CDをリリースするなど活躍をされているハーモニカグループでした。

 プロ集団のハーモニカ演奏は、ずしんと心に響き聴きごたえのある演奏曲が披露されました。

 芸術の秋に相応しく、ハーモニカの音色を会場いっぱいに響き、普段、聞き慣れていない音色に酔いしれてきました。