青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

初冠雪の蔵王連峰を目指して(その3)~通行止めの賽の磧ゲートと蔵王古道~

2015-11-06 06:47:56 | お出かけ

■賽の磧「蔵王古道」から蔵王連峰を眺望

■蔵王エコーライン賽の磧ゲート・賽の磧駐車場

 

■賽の磧「蔵王古道」

 

■賽の磧「蔵王古道」から望む蔵王連峰

 

■旧かもしか温泉ケーブル跡・名号峰登山口

 

賽の磧「蔵王古道」の高山植物

【雪上車で蔵王の樹氷めぐり】(2005.3.21)

■雪上車と蔵王連峰・冬のお釜

 

■蔵王の樹氷・冬の蔵王連峰

 

 今日のブログは、昨日に引き続き、11月1日に蔵王連峰へドライブした内容をご紹介したいと思います。

 10月27日には蔵王山に初雪が降り、私が行った11月1日は、前夜から降り続いた雪で道路は凍結状態、蔵王エコーラインは通行止めになっていました。

 蔵王エコーラインの通行止めのゲートは、すみかわスノーパーク(標高1,112m)と賽の磧(標高1,246m)にありますが、今回、賽の磧(標高1,246m)ゲートまで行くことができました。

 標高が上がるに従い、周りの木々もすっかり葉を落とし、大自然の蔵王山は冬の装いをしていました。

 賽の磧の駐車場には、満杯になる程の車が駐車していて、11月4日から来春の4月まで蔵王エコーラインが冬季閉鎖になることから束の間の蔵王山を見物する観光客で賑わっていました。

 遠くには、雪化粧をした蔵王連峰がくっきり見えました。真っ青な空と白い雪、蔵王山の陵線が美しく、訪れていた観光客から歓声の声が上がっていました。

 賽の磧駐車場には名号峰へと続く登山道があり、ここは、昔、旧かもしか温泉へ下りていく登山道で何度か訪れたことがありましたが、その入口に、真新しい、「蔵王の古道」と書いた木の標識を見つけました。後で知ったのですが、お釜の微動性地震により風評被害もあり観光客が激減したことから、蔵王を愛する遠刈田温泉の登山愛好家が手作りの標識を作成し掲げたということでした。

 「蔵王古道」という名称も気が効いて良いと思いながら、かもしか温泉に通じる古道を歩いてきました。この標識が功を奏しているのか、沢山の観光客が登山道を歩いていました。

 登山道には、お名残り惜しそうな高山の枯れた花やナナカマドを見ることができました。前夜に降った雪も残っていました。今年初めての雪をそっと触ってきました。冷たい雪の感触が何とも言われず厳しい冬がやってきたと実感しました。

 賽の磧は標高1,246mですが、昔、賽の磧から標高差170mの所にあるかもしか温泉に荷を下ろすためにケーブルを使ったそうですが、その残骸が栄華を忍ぶようにひっそりと残っていました。

 遠くには、墨絵のような刈田岳と刈田岳避難小屋が見えました。

 冬の厳しい蔵王は、これから冬ごもりの季節に入りますが、以前、すみかわスノーパークから雪上車に乗って樹氷を見てお釜まで行ったことがありました。雪上車での樹氷とお釜見物の写真を掲載して、厳しい冬の蔵王山をご紹介しました。

 明日のブログは、賽の磧の蔵王古道で遊んだ後、蔵王エコーライン入口大鳥居の近くにあるペンション&レストラン「峠」によりお昼をとった内容を書き込みしたいと思います。ジーとバーが打つ本格手打ちそばの美味しいお店でした。