青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

落語の熱演に文化の響き~「桂文枝独演会」~

2015-11-25 07:09:22 | 報道・ニュース

■朝日さわやか寄席「桂文枝独演会」チラシ・入場券

 

■朝日さわやか寄席「桂文枝独演会」会場

 

■天下一品

 

■とんこつラーメン大盛り

 11月14日、仙台市青葉区電力ホールで開催された朝日さわやか寄席「桂文枝独演会」に行ってきました。

 長寿テレビ番組「新婚さんいらっしゃい!」の司会者としても知られている文枝さんは、2012年に桂三枝から桂文枝を襲名、噺家になって50年、新作・創作落語を手掛け、文化庁芸術祭大賞のほか、数々の賞を受賞、紫綬褒章、旭日小授賞受賞など落語界にとっても素晴らしい業績を残されていました。

 渡されたパンフレットを見てみると、「落語豆知識」なるものが書いてあり、「そば」欄には、落語には食べ物がよく登場します。庶民的な食べ物で、「ルルッルッ」と食べる時のしぐさが見どころ。「羽織」欄には、落語家には欠かせない「制服」が羽織で、前座に着ることはできず、二つ目になって初めて許され、また、高座で羽織を脱ぐ時が、マクラから本題に入る合図。「座布団」欄には、高座で使う座布団も茶席判。木綿判、銘仙判、緞子伴、夫婦判など大きさが異なり、正方形のように見えるものの、実際には長方形になっているなど興味のある内容になっていました。

 前座に桂三語、桂三歩の二人が登場し、観客を笑いの渦に巻き込んだ後、桂文枝が登場、「新婚さんいらっしゃい!」の司会で体験した内容をマクラで披露し、創作落語「優しい言葉」で、休憩を挟んで、最後の寄せでは、「友よ」を熱演しました。

 どの落語家さんもそうなのかと思いましたが、流石、桂文枝と思ったのは、仙台での講演だったので仙台の話から始まり、皆が知っている「新婚さんいらっしゃい!」の司会のエピソードをマクラで披露し、お客様を笑いの渦で取り込み、寄せなるものを直に初めて聴いた私も大きな笑い声をあげて聴き入りました。

 寄席が終わり会場を後にした時は、いつもよりも上機嫌になり、爽快感を味わい帰ってきました。

 夜も遅く、ご飯を食べていなかったことから、ラーメン好きの私がラーメンを食べないわけにはいかないと、天下一品で「とんこつラーメン大盛り」を食べて帰りました。 天下一品のラーメンは、こってりした豚骨スープが評判ですが、こってりした割にはすんなりと喉越しが良く美味しくご馳走になってきました。本当は、ニンニクをたっぷりかけて食べたいところでしたが、次の日の予定を考えるとニンニクを食べるわけにはいかず、そのままのラーメンを食べてきました。いつか、ニンニクをたっぷりかけてスタミナ抜群のラーメンを食べてみたいと思っています。