青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

「仙台経済界」~「蔵王町で働きながら居住する座談会」を読んで

2016-09-03 06:30:00 | 報道・ニュース

■「仙台経済界」9.10月号

 

 

 リフレッシュファームみやぎ蔵王「森の楽園」のオーナーのご子息鈴木寿幸氏のFacebookをによると、「仙台経済界」9・10月号の「特集企画 蔵王町永住するためのプロジェクト」で「蔵王町で働きながら居住する座談会」として、本人と蔵王町で農業を営む若手経営者との対談模様が掲載されているということを知り、早速、購入して読んでみました。

 蔵王国定公園の国有地が町の三分の一を占める蔵王町は、仙台から車で約40分というアクセス抜群の町で、別荘生活を楽しみながら、新たに農業にチャレンジしている若い方々が、きっかけや蔵王の魅力、これからの生活について話し合ったという内容でした。

 私は、5年前に楽園のオーナーとお会いしてから何度かお邪魔しては、蔵王町の別荘に居住したいきさつ、約6000坪の荒れ地を開拓し現在の楽園を築き上げられたこと、青根温泉街道筋のみやぎスマイルロードの清掃・緑化などボランティア活動を通しての苦労話、蔵王の別荘地に居をかまえて二十数年間のいろいろなお話を伺うことができました。

 楽園は、行者にんにくを中心に約50種類以上の山菜などを栽培し、大河原町の玉松味噌醸造(株)と共同開発して販売している「森の楽園行者にんにく」などお土産にいただたり、仙台にあるアンテナショップ玉松味噌醸造(株)の「燦燦館」で、「森の楽園行者にんにく」を買っては、栄養価の高い行者にんにくを友人へプレゼントをしたり食べていました。

 そんな中でのご子息の「仙台経済界」の座談会は、どんなお話がされたのか興味津々で一気に読ませていただきました。

    不動産・農林業・チェンソーアート・震災復興ボランティア活動などで活躍している鈴木寿幸氏は、『森の楽園」の大きな将来像を描くなど積極的な姿勢に感動するものがありました。

 座談会の中に、「蔵王山水苑」という記事がありましたが、蔵王山水苑には知人の別荘地があり、何度か訪れては、別荘地の中にある露天風呂2か所を梯子しながら楽しんだこともあり身近に感じることができました。

 現在、別荘地の所有者は高齢化し、別荘が空き家になるケースが多いと聞いていました。

    最近、未利用の土地や建物を活用し、町づくりの機運を盛り上げていくことにより、移住者を巻き込んで地方創生の糸口をつかもうとしているそうで、その切り口の一つに農業という営みがあると言っていました。

 蔵王町は、梨の生産が有名で、他にりんご、葡萄と果物が良く育つところです。近くには、遠刈田温泉や青根温泉、蔵王国定公園のお釜など風光明媚なところです。

    通いの農業を楽しんでいる若者が多いと聞いています。

 別荘生活を楽しみながら農業にチャレンジするライフスタイルも一つの選択肢として良いのではと思い、これからの若い人、リタイアした人の参考になる座談会と思いながら読ませていただきました。