青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

我が家の「防災の日」

2016-09-02 06:30:00 | 報道・ニュース

■ 小冊子「東日本大震災を体験して~被災地から思いをこめて~」

 

■ 河北新報(2013.1.20)~「震災体験役立てて」~

■我が家の防災用品(平成23(2011年)年3月11日)

  9月1日は、「防災の日」でした。

  「防災の日」とは、、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととした日本の記念日です。毎年9月1日の防災の日を中心とし、8月30日から9月5日までを防災週間として、防災訓練などの国民活動が行われます。平成28年(2016年)の防災週間は8月30日(火)から9月5日(月)まで、防災の日は9月1日(木)となっています。」とありました。

  我が家では、「防災の日」にちなんで、改めて防災用品のチェックをしました。

   非常持ち出し用品などが、その他の防災用品の中にごっちゃに入っていたことからきちんと別個に整理をしました。

  掲載した画像の非常災害用品は、当時、宮城県沖地震が発生する確率が高いということから我が家で準備していたもので、平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災の時は非常に活躍した品々でした。

 大震災の時、食料品や飲料水は、冷蔵庫や冷凍庫にあったものを、乾物類などもそれなりに備蓄していたものがあり、急いでスーパーに買い出しにいかなければならないということはありませんでした。飲料水は、共働きのご夫婦へ分けてあげるなど共助の精神で乗り切りました。

  「備えあれば憂いなし」を実証した非常災害用品で、涙の出るほど助かったのは言うまでもありませんでした。

  「東日本大震災を体験して~被災地から思いをこめて~」は、大阪に本部を置くボランティアサークル労力ネットワークの全国の会員から物心両面にわたり温かい支援をいただいたことで、地域理事の方が、お礼状を差し上げる変わりに、会員が経験した大震災を綴り小冊子を作成して送ることにしたものでした。

    大震災の時は、会員同士の労力交換を通して互助、共助の精神が発揮されましたが、大震災の小冊子を作成することを知った河北新報の記者が、私たちの被災体験を取材され、「震災体験に役立てて」、「被災時の生活描写~炊事・食事の工夫も記述~」として取り上げていただきました。

 冊子は、宮城県で収集していた大震災関連の参考資料として寄贈し、広く皆さんへ読んでいただくことにしました。

  あの東日本大震災から5年半の歳月が経ちました。

    「防災の日」は、風化させてはならない大震災の教訓を今一度立ち止まって考えてみる日になりました。