■初秋の産直市~長町四季彩あこがれ市~
9月10日、長町商店街を会場に石巻の海産物や宮城県産の農産品を格安で販売する『第107回初秋の産直市 長町四季彩あこがら市』が開催されました。同時に、たいはっくる1階オープンプラザで『第89回ながまちバザール大バザール』が開催されました。こちらは、隣の県の福島県から秋から使えるアクセサリーや宮城県産の農産品などが販売され、沢山のお客様で賑わっていました。
かつて長町には、東北一と呼ばれた通称・青物(青果)市場があり、開場は1892(明治25)年。1963(昭和38)年に閉場するまで、「仙台の台所」として人と物が行き交う場になっていたそうです。
そんな長町ですが、小さな商店が軒を並べている町並みは、昔ながらの商店街なのではと思っています。
シャッター通りと揶揄される街風景もあるようですが、長町に限っては、地道に営む商店が多く、仙台中心街の商店街のようにはいきませんが、それなりに行き交う人で賑わっています。
JR長町駅東側に広がる「あすと長町」の開発は目覚ましいものがあります。
ゼビオアリーナ、IKEA、スーパー、仙台市立病院、マンション群など次から次へと開発されていく様子は、「歴史のある長町」と「新しい長町」と相まって、長町界隈も大きく生まれ変わろうとしています。
地元に住んでいる者にとっては、便利で過ごしやすい環境は願っても無いことです。
まだまだ発展していく長町をしっかりと見つめながら快適な生活を楽しみたいと思っています。