青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

東北初のコケ・テラリウム!初めての挑戦~『自然を作ろうコケテラリウム講座』

2019-01-29 06:30:00 | 報道・ニュース

■『自然を作ろうコケ・テラリウム講座』ご案内

■東北初!『コケ・テラリウム専門店』

■コケ・テラリウムの育て方

■コケ・テラリウム講座

■コケ・テラリウムの実習

■私のコケ・テラリウム

 1月25日、JR仙台駅東口エスパル仙台東口の4階にある大人の休日倶楽部趣味の会『自然を作ろうコケ・テラリウム講座』へ参加してきました。

【人気というコケ・テラリウム】

 「近年、人気を集めているというテラリム。植物をガラス瓶などの中で栽培する園芸の一種で、おしゃれなインテリアとしても注目されています。今回の講座でメインにする植物はコケ。初心者でも作りやすく、管理も月2回程度の霧吹きだけで簡単、日陰に強い植物のため、あまり日の当らない場所のインテリアにもぴったり。身近に緑を置いて日々の暮らしを豊かにしましょう。」

こんなご案内に私の心は釘付け、新しいことにチャレンジするのは願っても無いことと申しこんでいました。

【応募者が多く人気の講座】

 募集人員は午前、午後ともに20名限定、私が午前の講座を申し込んでクリアしました。

 関係者の話によると、若い学生の申し込みが多く、抽選になり人気の高い講座になったようでした。

【異彩な講師を迎えて】

 当日は、講師に平成29年5月に東北初のコケ・テラリム専門店を開設した代表三浦洋平氏をお迎えして開催されました。

 三浦氏は、日本蘚苔学会員で、園芸関係の学校を卒業後、造園会社や生花店に勤め、日本一周、語学留学、海外の旅40か国と異彩を放つ経歴の持ち主でした。

【コケ・テラリウムの概要説明】

 講座は、スライドでコケ・テラリウムについて作り方の概要の説明があり実習となりました。

 コケそのものは、日本で約1800種類があり、世界では約18,000から20,000種類もあるそうでした。

コケは、暗い場所やジメジメした場所だけでなく、日常の生活の中で、道路脇や玄関、庭等にも見ることができ、是非、帰り路にも沢山のコケがあると思うので足元を見ながら帰ってみてくださいと言っていました。

 コケには、根が無く、仮根と言い、体を固定させるためだけの根、水や養分は、仮根だけでなく葉からも吸収すると言っていました。コケには、維管束が無く水分を保持する機能は無いそうで専門的な講義もありました。

【コケ・テラリウム作りの実習】

 早速、実習に入りました。

①先ず、置き場所を考えて、一方向から鑑賞するスタイル、全方向から見えるスタイルを決めてガラス瓶に下地作りとしてコケ・テラリウム用の土を入れていくというやり方でした。

私は、テーブルやキッチンなどに置きたいと思い、全方向から見えるスタイルにして作ることにしました。その場合は、真ん中を高くして、どの方向からも見やすいようにし、ピンセットの後ろを使い、土の中を搔き集めるように盛り上げました。

②次に石を置きながらレイアウトをしました。これは、石を置くことによりアクセントとなりコケを目立たせる目的がありました。

置きかたは、不安定に見えないように、細くなるところは強く埋め、統一感や規則性を出さずに主従関係を持たせてバランス良く、土に1/3程度埋めるというやり方でした。

③コケの植え付けは、霧吹きで土全体を濡らし、植えたい分量だけコケを手に取り、仮根をカットして植えるやり方でした。

コケの持ち方、植え方、蒔き方など植え付けのポイントなどの説明がありました。

④水をガラス面にかけて汚れを落とし、その後コケ全体が濡れるように水をかけました。

【日常の生活にコケ・テラリウムの管理を取り入れて】

 今回、初めて経験しなければ分からないことが沢山ありました。

 今まで緑豊かな可愛らしいコケを見ては感動していましたが、こんなにも身近にコケを観賞しながら生活できるとは思ってもいなかったので素晴しい経験をしたと思いました。

 これから、私が創作したコケ・テラリウムの手入れをしていくことになりますが、日常の生活の中で、2週間に1回、たまには外の空気を一息入れて優しく末長く育てていきたいと思っています。