■仙台市野草園『第62回萩まつり』
■オカリナ演奏・アコーディオン&ギター演奏
■会場の満月(木の間から)
10月1日、仙台市野草園で開催された『第62回萩まつり』の最終日にオカリナ演奏とアコーデオン&ギター演奏を聞きに行ってきました。
【萩まつりのイベント】
9月19日から10月1日までに開催されていた萩まつりでしたが、週末の土日には、草笛演奏や野点、篠笛演奏、琴・尺八演奏などのイベントが行われていました。
今回、目的は、オカリナ演奏を聴くためでしたが、毎年、開催されていた萩まつりですが、今年、初めて行ってきました。
~園内にすすきと月見団子の祭壇
10月1日の十五夜の満月の日、萩まつりの最終日ということで、午後5時半から野草園月見カフェが開催され、お茶と菓匠三全のお饅頭が振舞われ、園内では、すすきと月見団子の祭壇が飾られていました。
当日の天気は、夕方から雨の予報が出ていて心配していましたが、満月が見える良いお天気になりました。
~素晴らしいオカリナ演奏
午後6時から始まったオカリナ演奏は、第一部と第二部で構成され約1時間の公演でした。
仙台市内を拠点として活動しているラピスというオカリナサークル5名による演奏でした。
童謡からポピュラー、クラッシックまで幅広い演奏を20曲、見事にご披露してくれました。
オカリナが大好きな私の友人が来ていて、ラピスの演奏は殆ど聞いているというファンがいました。追っかけしているような感じで大好きなサークルと言っていました。
今回もベテランの皆さんのオカリナに心が和み楽しく聞かせてもらいましたと言っていました。私もオカリナを勉強していることから素晴らしい演奏に釘付けになりながら楽しんできました。
ラピスは、野草園のお月見のイベントで演奏するのは長いそうで、昨年、仙台市から奉仕活動の貢献で表彰されるなど大きな活躍をされているオカリナサークルでした。
~オカリナとスズムシとコオロギの合奏もあり
野草園の代表から、園内には、ボランティアの方が育てた数千匹のスズムシが放されたとご紹介がありました。
スズムシとコウロギの鳴き声が園内に響き渡り、小鳥のさえずりのような綺麗なオカリナの音色と大合奏をしているようで、十五夜に相応しい秋のオカリナコンサートになっていました。
~アコーディオンとギター演奏
アコーディオンとギター演奏は、仙台市内の音楽喫茶で活動されているバラライカのお二人で、本来は、会場の皆さんと一緒に大きな声で歌いたいところでしたが、コロナ感染のことから歌声は禁止になっていました。
それでも、皆さんが覚えている歌は、会場から口ずさむ声が聞こえてきて和やかな雰囲気に包まれていました。
【例年よりもお客様が少なく】
今年は、コロナウイルスの影響なのか、いつもよりお客様が少ないと言っていましたが、それでも沢山のお客様が来ていて、十五夜の日に月見カフェとはしゃれているイベントを大いに楽しんでいました。