nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

レッズ、3点リードしておきながら、最後は死闘を展開!

2015-10-24 18:09:25 | サッカー
前節、ふわっととした入りで早々に失点し、ガンバにペースを握られたまま痛い敗戦を喫してしまったレッズ。
終盤の失速という悪癖を拭い去り、年間1位という結果を残すためにも、絶対に負けられない戦い。
一方の東京にとっても年間3位というポジションをキープするためには、勝つしかない大事な一戦です。

前節、途中交代ながら唯一得点を挙げたズラタンを、今日は先発させてきたミシャ。
ズラタンのおかげで武藤の動きもよくなり、サイドの宇賀神と関根からの仕掛けも決まるようになり
たぶんそれが功を奏して、このところ停滞気味だった中盤のパスワークに連動性が生まれ、早いうちに得点が動いてきたと思います。
前半を3-1で折り返し、後半にも追加点を挙げて、4-1と3点をリードしたレッズ。
今日は余裕で勝利かと思いきや、終盤に攻め込まれて4-3まで食い下がられ
さらに西川のファインセーブで何とか同点ゴールしのぐという、どっと疲れる試合。
広島との得失差を埋めるためにも、点差をキープしたまま勝ってもらいたかったのに、さらに開きが出てしまいました。

ここ数試合に欠けていた、集中力とか、あと一歩の寄せとか、勝つための気迫とか、そういうものはしっかりと感じられてはいましたが
先制しても、どんなに突き放しても、危なげない試合はなかなかできないものですね。
ズラタン先発はよかったけど、李への交代は疑問符。
もともとなかなかフイットしていない李を、相手が攻めてくるしかない時間帯に使っても
キープ出来ずにバタバタするのは、見えていたように感じましたけどね。




選手たちもかなりの重圧を感じているでしょうけど、この壮絶な戦いを制したことで
残り2試合を無駄な戦いにしないよう、気を引き締めて臨んでもらいたいです。
何よりも啓太にチャンピオンシップ優勝という大きなプレゼントを贈って、うれし涙で送り出したいですね。
ミシャのためにではなく、啓太のためにこそ優勝したいと思います。

しかし、森脇は軽率なプレーが多い。
次節の森脇の出場停止、どうやって埋めてくるんだろう??

今日は現地に行きたかったのですが、ちょっと用が入りテレビ観戦。
でもNHK総合で放送をしてくれたので、スカパーのオンデマンド経由の粗い画面で見なくてすんで助かりました。

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中山七里 七色の毒 刑事犬養隼人 

2015-10-24 12:21:05 | 本・雑誌・ドラマ
久しぶりに中山七里さんの作品を読んでみました。
色がテーマになっている短編集 七色の毒 です。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。
1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。
運転していた小平がハンドル操作を誤ったとして逮捕されるも、警視庁捜査一課の犬養は事故に不審を抱く。
死亡した多々良は、毎週末に新宿便を利用する際、いつも同じ席に座っていた。
やがて小平と多々良の過去の関係が明らかになり…。(「赤い水」)
人間の悪意をえぐり出した、どんでん返し満載のミステリ集!

赤い水/黒いハト/白い原稿/青い魚/緑園の主/黄色いリボン/紫の供花

これまで読んできた中山さんの作品に感じた、背筋が凍るような猟奇性を想像していたのですが
こちらはストーリーとしては、かなり淡々とした真面目路線で
短編ならではの、余計なものをそぎ落とした感のあるサスペンス。。
ただ犯罪の動機と経過と結果が一筋縄ではいかず、最後には中山さんらしい空恐ろしいどんでん返しが待っていました。
倫理的にも、決して読後感がいいとは言えないけれど
人間の根本の部分や深層心理に迫っていて、ありそうな話に仕立てられていると思いました。


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