青木祐子さんの 嘘つき女さくらちゃんの告白 を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
盗作疑惑が持ち上がる中、美人イラストレーターsacraが失踪した。
彼女の幼馴染みでライターの朝倉は、クラスメイトや恩人、恋人など
sacraに関わってきた人々にインタビューすることで彼女の真実に迫ろうと考える。
盗作、経歴詐称、結婚詐欺など、息をするように繰り返した嘘の果てに姿を消したsacraは今、どこで何をしているのか。
そして、彼女が本当に欲しかったものとはー?
先日読んだ 愚行録 同様、すべてがインタビュー形式の騙りで成り立っているストーリー。
ひと月も置かないうちに、同じような小説を立て続けに読んでしまったわけだけど、この形式の小説って流行っているのかな~?
確かにこれだとネタを小出しにできるし、隠したいことは隠しておけるし
オブラートに包もうが、嘘で塗り固めようが、話は進んでいくので
読者を欺いたり伏線を張るには、都合のよい書き方かもしれませんね。
しかし主人公のさくらの言動は、単なる嘘つきではなく
口から出た瞬間に、単なる出まかせが本人の中で真実になってしまうという、異常性を持ち合わせた女。
性格が悪いというより、思考回路がねじ曲がっているとしか言いようがなく
それでいてめちゃくちゃ美人だということで、世間が次から次に都合よく騙されていき
被害者が逆に加害者のように扱われるという、落としどころのない話の繰り返しに、読んでいてもイライラがMAX!
とにかくどんな形で終わるのか、ひたすらそれを求めて、気分の悪さを我慢しながら読んでしまうのですが
最後までさくらちゃんは偉大でした、ここまでくればあっぱれ!
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
盗作疑惑が持ち上がる中、美人イラストレーターsacraが失踪した。
彼女の幼馴染みでライターの朝倉は、クラスメイトや恩人、恋人など
sacraに関わってきた人々にインタビューすることで彼女の真実に迫ろうと考える。
盗作、経歴詐称、結婚詐欺など、息をするように繰り返した嘘の果てに姿を消したsacraは今、どこで何をしているのか。
そして、彼女が本当に欲しかったものとはー?
先日読んだ 愚行録 同様、すべてがインタビュー形式の騙りで成り立っているストーリー。
ひと月も置かないうちに、同じような小説を立て続けに読んでしまったわけだけど、この形式の小説って流行っているのかな~?
確かにこれだとネタを小出しにできるし、隠したいことは隠しておけるし
オブラートに包もうが、嘘で塗り固めようが、話は進んでいくので
読者を欺いたり伏線を張るには、都合のよい書き方かもしれませんね。
しかし主人公のさくらの言動は、単なる嘘つきではなく
口から出た瞬間に、単なる出まかせが本人の中で真実になってしまうという、異常性を持ち合わせた女。
性格が悪いというより、思考回路がねじ曲がっているとしか言いようがなく
それでいてめちゃくちゃ美人だということで、世間が次から次に都合よく騙されていき
被害者が逆に加害者のように扱われるという、落としどころのない話の繰り返しに、読んでいてもイライラがMAX!
とにかくどんな形で終わるのか、ひたすらそれを求めて、気分の悪さを我慢しながら読んでしまうのですが
最後までさくらちゃんは偉大でした、ここまでくればあっぱれ!
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