nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

映画 三度目の殺人

2017-09-16 13:27:48 | 映画・演劇・コンサート
映画 三度目の殺人 を観てきました。

解説・・・・(映画.comより)
「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。
勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。
解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。
しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。
是枝監督作には初参加となる役所広司が殺人犯・三隅役で福山と初共演を果たし
「海街diary」の広瀬すずが物語の鍵を握る被害者の娘役を演じる。

基本的に読んでから観る派の私ですが、今回は原作に手を出さず、予備知識のないままに観てきました。
内容も、画面も、演出もすべて暗く重いです。
動きが少なく、登場人物の声だけがぼそぼそと続いていく映像が、よりもの悲しさを誘います。
そして時折画面に度アップになる、被告と弁護士の表情(つまりは役所さんと福山さんね)
真相が明らかにならないままに静かに静かに進み、検察も裁判も真実よりも効率を重視。
終わった後ようやくじわじわと、題名の意味が分かり始めます。
物足りない部分や疑問のままの部分も多く、これから原作読んでみようかな?

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