湊かなえさんの 物語のおわり を贈ることができました。読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
病の宣告、就職内定後の不安、子どもの反発…
様々な悩みを抱え、彼らは北海道へひとり旅をする。
その旅の途中で手渡された紙の束、それは「空の彼方」という結末の書かれていない小説だった。
そして本当の結末とは。
あなたの「今」を動かす、力強い物語。
空の彼方/過去へ未来へ/花咲く丘/ワインディング・ロード/時を超えて/湖上の花火/街の灯り/旅路の果て
湊作品を長く読んでいると、これが短篇集であってそうでないことは、読む前から分かります。
冒頭の 空のかなた という短いお話が、現実にあった話なのか?想像の世界なのか?
しかも最後は尻切れトンボで、その先はどうなるのか?
そんな悶々とする読者の気持ちを無視するかのように、次から次にバトンタッチされていく主人公達。
それぞれの主人公たちが不思議な縁で出会い、ぐるぐると回る人生の輪廻。
終盤の 街の灯り で、序盤に出てきた人物が再登場。
そこから段々と伏線が回収されていき、すべてが繋がり、丸い大きな円を描いていきます。
読み終わった後にちょっとほっこりするストーリーですが、もう少し明確にして欲しい部分も残されていたかな?
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
病の宣告、就職内定後の不安、子どもの反発…
様々な悩みを抱え、彼らは北海道へひとり旅をする。
その旅の途中で手渡された紙の束、それは「空の彼方」という結末の書かれていない小説だった。
そして本当の結末とは。
あなたの「今」を動かす、力強い物語。
空の彼方/過去へ未来へ/花咲く丘/ワインディング・ロード/時を超えて/湖上の花火/街の灯り/旅路の果て
湊作品を長く読んでいると、これが短篇集であってそうでないことは、読む前から分かります。
冒頭の 空のかなた という短いお話が、現実にあった話なのか?想像の世界なのか?
しかも最後は尻切れトンボで、その先はどうなるのか?
そんな悶々とする読者の気持ちを無視するかのように、次から次にバトンタッチされていく主人公達。
それぞれの主人公たちが不思議な縁で出会い、ぐるぐると回る人生の輪廻。
終盤の 街の灯り で、序盤に出てきた人物が再登場。
そこから段々と伏線が回収されていき、すべてが繋がり、丸い大きな円を描いていきます。
読み終わった後にちょっとほっこりするストーリーですが、もう少し明確にして欲しい部分も残されていたかな?