吉田修一さんの 太陽は動かない を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
油田開発利権争いの渦中で起きた射殺事件。
産業スパイ組織AN通信の鷹野一彦は、部下の田岡とその背後関係を探っていた。
目的は機密情報を入手し高値で売り飛ばすこと。
商売敵のデイビッドと謎の美女AYAKOが暗躍し、ウイグル過激派による爆破計画の噂もあるなか、田岡が何者かに拉致された。
息詰まる情報戦の末に、巨万の富を得るのは誰か?
産業スパイ“鷹野一彦”シリーズ第1弾!
先月読んだ同シリーズ「森は知っている」より、こちらが先に世に出てはいるのですが
内容的には、主人公原鷹野一彦の、その後を描いた作品。
「森は知っている」を読んでいることで、主人公の置かれている立場が理解できているのでよかった。
「森は知っている」では高校生であった鷹野は、バリバリの産業スパイとして活躍中。
アジアをまたにかけ、国と企業のエネルギー事業の利権を争う国と企業の、明と暗、陽と陰の内側を渡り歩きます。
果たして鷹野の行動は、善なのか悪なのか?そのあたりを読み取るのも結構難しくて、ドキドキ。
舞台が、国内でも様々な地域、あと海を越えて目まぐるしく入れ替わり
登場人物や企業が多すぎて、読み進めるにあたり色々整理が必要で、入り込むのには時間がかかりますが
軌道に乗ったら一気に読みたくなる、結末が予測できない作品でした。
シリーズがさらに続くなら、ずっと追っかけて行こうと思います。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
油田開発利権争いの渦中で起きた射殺事件。
産業スパイ組織AN通信の鷹野一彦は、部下の田岡とその背後関係を探っていた。
目的は機密情報を入手し高値で売り飛ばすこと。
商売敵のデイビッドと謎の美女AYAKOが暗躍し、ウイグル過激派による爆破計画の噂もあるなか、田岡が何者かに拉致された。
息詰まる情報戦の末に、巨万の富を得るのは誰か?
産業スパイ“鷹野一彦”シリーズ第1弾!
先月読んだ同シリーズ「森は知っている」より、こちらが先に世に出てはいるのですが
内容的には、主人公原鷹野一彦の、その後を描いた作品。
「森は知っている」を読んでいることで、主人公の置かれている立場が理解できているのでよかった。
「森は知っている」では高校生であった鷹野は、バリバリの産業スパイとして活躍中。
アジアをまたにかけ、国と企業のエネルギー事業の利権を争う国と企業の、明と暗、陽と陰の内側を渡り歩きます。
果たして鷹野の行動は、善なのか悪なのか?そのあたりを読み取るのも結構難しくて、ドキドキ。
舞台が、国内でも様々な地域、あと海を越えて目まぐるしく入れ替わり
登場人物や企業が多すぎて、読み進めるにあたり色々整理が必要で、入り込むのには時間がかかりますが
軌道に乗ったら一気に読みたくなる、結末が予測できない作品でした。
シリーズがさらに続くなら、ずっと追っかけて行こうと思います。