nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

アンソニー・ホロヴィッツ シャーロック・ホームズ絹の家

2021-01-10 15:23:53 | 本・雑誌・ドラマ
夫が家にいるようになって、何が変わったかというと、本を読む時間がめっきり減ったこと。
今回の作品も、えっちらおっちら、2ヶ月くらい抱えてしまっていて、ようやく読み終わりました。
昨年ハマったアンソニー・ホロヴィッツが手掛けた シャーロック・ホームズ絹の家 
コナン・ドイル財団が初めて公式作品認定をした八十数年ぶりの、名探偵シャーロック・ホームズ新作(第61作)です。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
ホームズの下を相談に訪れた美術商の男。
アメリカである事件に巻きこれまて以来、不審な男の影に怯えていると言う。
ホームズは、ベイカー街別働隊の少年達に捜査を手伝わせるが、その中の1人が惨殺死体となって発見される。
手がかりは、死体の手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査のうちに浮上する「絹の家」という言葉…。
ワトスンが残した新たなホームズの活躍と、戦慄の事件の真相とは?

私がかつてシャーロック・ホームズ作品を読んでいたのは、中高生の頃。
そのあとに、アガサクリスティ作品にはまってしまったこともあり
読んでも読んでも、ホームズ=ポアロ、ワトソン=ヘイスティングス・・・
のイメージで進んでいってしまういので、頭の中で軌道修正をかけるのが大変でした。
(かけなくてもいいと言えばいいんですが・・・)
ストーリーは登場人物が多く、設定を把握するのに時間がかかってしまい
放り投げているうちに忘れて、また戻って読み返す・・・というのんびりペースでしたが
半分程度進んでからは、結構面白くなってきました。
さすがアンソニー・ホロヴィッツ、奥深いです。
そして、シャーロック・ホームズ作品が新たな作者によって、また更新されていくなんて素晴らしい!



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