nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

東野圭吾 祈りの幕が下りる時

2016-10-31 21:24:01 | 本・雑誌・ドラマ
東野圭吾さんの、加賀恭一郎シリーズ 祈りの幕が下りる時 を読みました。
加賀恭一郎がなぜ新参者になったのか、加賀の過去の謎がついに決着するそうです。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。
捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い
その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。
それは孤独死した彼の母に繋がっていた。
シリーズ最大の謎が決着する。
吉川英治文学賞受賞作。

幼いころに別れた、恭一郎の産みの母親のその後の生きざま。
明治座での舞台公演を演出する、女性演出家博美の秘められた過去。
博美の幼馴染みと、恭一郎の母の知り合い男性
2つの遺体が見つかったところから、物語は始まりますが
実は恭一郎と博美には面識があり、事件が2人をどのように繋げて行くのか??が本筋。
少々のこじつけ感は否めませんが、思いもよらない関連が発覚し
徐々に明かされる真実にあぶり出されていく、想像をはるかに超える親子愛。
伏線だった、日本橋周辺の12の橋の謎に、涙があふれます。

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