中島みゆきの名曲 糸 をモチーフに制作された映画の、原作という形で書かれた物語。
映画は4月に公開予定で、観に行きたいと思っていたのですが
コロナの状況下で延期となったため、その間にまず原作を読んでみました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
北海道で生まれ育った高橋漣は、花火大会で出会った園田葵に一目惚れ。
彼女が義父から虐待されていることを知るが、まだ中学生の漣には何もできなかった。
それから八年。
漣は地元のチーズ工房で働き、葵は東京にいた。
遠い空の下、互いを思いながらも、すれ違いと別れを繰り返す二人。
それぞれの人生を歩んできた男女が、再び巡り逢うまでの物語。
重たくなりがちなテ―マのストーリーですが、要所要所、実に端的に描かれていて、意外にサクサクと読めます。
読みながらずっと耳元で糸が流れ続け、読み進むにつれ、次第にその速度が増していく感じ。
そして、ラストに近付くにつれ、涙が溢れるのを止めることができませんでした。
これは映画を観たら、絶対に号泣すると思います。
劇場で観られる状況になったら、大きなタオルをもって行ってこようと思います。
映画は4月に公開予定で、観に行きたいと思っていたのですが
コロナの状況下で延期となったため、その間にまず原作を読んでみました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
北海道で生まれ育った高橋漣は、花火大会で出会った園田葵に一目惚れ。
彼女が義父から虐待されていることを知るが、まだ中学生の漣には何もできなかった。
それから八年。
漣は地元のチーズ工房で働き、葵は東京にいた。
遠い空の下、互いを思いながらも、すれ違いと別れを繰り返す二人。
それぞれの人生を歩んできた男女が、再び巡り逢うまでの物語。
重たくなりがちなテ―マのストーリーですが、要所要所、実に端的に描かれていて、意外にサクサクと読めます。
読みながらずっと耳元で糸が流れ続け、読み進むにつれ、次第にその速度が増していく感じ。
そして、ラストに近付くにつれ、涙が溢れるのを止めることができませんでした。
これは映画を観たら、絶対に号泣すると思います。
劇場で観られる状況になったら、大きなタオルをもって行ってこようと思います。