nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

東野圭吾 夢幻花

2016-04-17 21:05:30 | 本・雑誌・ドラマ
ずっと待っていて買った、東野圭吾さんの最新文庫 夢幻花 を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。
第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり
ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。
一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。
宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。

ずっと植物の研究を続け、引退後も花づくりを趣味としていた老人が殺され、なぞだけが残ります。
物取り?恨み?・・・殺人の要因として、色々と憶測が飛び交いますが
第一発見者である孫娘は、それを大きく否定し、真実を暴くべく果敢に行動を始めます。
しかし上からの大きな力が働き、せっかく暴いた真実が否定され、もみ消されていくのです。
誰が悪者?誰が騙しているの?と犯人探しをしましたが、結末はとてつもなく果てしない
歴史に裏打ちされた運命的な真実があり、東野さんのストーリーの組み立ての奥深さに感動しました。


夢幻花 [ 東野圭吾 ]価格:842円(税込、送料無料)


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