休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

「あかつか大根」のカラシ漬け

2009-12-26 16:03:50 | ハーブと仲間たち
今日はハーブランドシーズンへ行ってきました。
「お正月用リース」と「カラシ巻」を作り、
持ち帰りとして「繭玉」と繭玉を吊るす山桜の枝をいただきました。
「リース」と「繭玉飾り」だけで十分お正月が迎えられそうです。

今日は、お正月の話でなく、「あかつか大根」の話です。
昔から私達の地域では大根といえば「あかつか大根」でした。
それほど、この地域では有名です。

私は味覚に自信がないので、よく分かりませんが、友達の弁はこうです。
「ここの大根は味が違うよね。」
「ここの大根で漬物を作ると美味しいよね。」

ハーブランドシーズンの周りの畑は砂地です。
そのため?、ここの大根は信じられないほど、細長ーいのです。
そして、今日、びっくりしたことは、
海に近いためでしょうか、ここの畑に雪が積もっていないのです。
新潟市周辺の田や畑は、雪でまだ真っ白なのに。

ちょっとしか離れていないのに、こうも光景が違うんですね?
畑には、まだ、大根が干してあるし。
私たちの地域では見られない光景です。
感動!して、写真を撮っちゃいました。

掘られた大根や切り捨てられた大根が、畑や道端に投げてもありました。
友達いわく
「あれ(あかつか大根)、捨ててあるんだよね。」
「拾って持ち帰れば、お料理に使えるよね。」
まったく、同感です。

今日は「あかつか大根」を使った「大根のカラシ漬け」を試食しました。
カラシの味がまろやかで美味です。
シャキシャキしてお茶受けにもぴったりです。
普通のたくあん漬けは干した物を使いますが、これは生を使うそうです。
簡単!保存が効く!となれば、さっそく、まねて作らなくては。

(材料)
大根 5kg(5~6㎝の輪切りにする。)
ビール500ml
粉カラシ120g
ざらめ砂糖1kg
塩 200g
※長く保存したい時は酢を1カップ入れる。

<作り方>
・これらの材料全部を容器に入れて混ぜておくだけ。
・食べ始めは、大根から水分が抜け、しんなりしだした頃。
※タッパーウェアー容器に入れたものを見せてもらいました。
※タッパーウェアー容器だと押しをしなくても、時々、空気を抜く
 だけで、すぐ、しんなりしますものね。簡単、簡単。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする