休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

JHS千葉支部カリロク講習会

2010-11-13 21:21:37 | ハーブと仲間たち
週末、千葉へカリロクの講習を受けに行ってきました。

講師は坂出富美子先生です。
先生に魅力を感じて参加を希望しましたが、
恥ずかしながら、カリロクという言葉は始めて聞きます。
行く前にネットで調べました。

カリロクとは、カシを含めた12種類<うるう年には13種>の和風の香りを
ブレンドした香袋のこと。

日本には、8世紀ごろ、鑑真和上によって香薬の使用法、薫香の製法とともに
伝えられたとされている。室町時代には、この袋を座敷飾りとして
インテリアとして、床の間や柱に掛けて楽しんでいた。

さて今日は、うるう年用の13種類入ったカリロクを作りました。
13種類の香料はカシ、龍脳、沈香、ビャクシ、薫陸、薫香、貝香、甘松香、
八角、丁子、白檀、安息香、そして、ウイキョウです。

混ぜているうちに、仏間のような、タンスのような、古家のような香りに
なってきました。
時間の経過とともに心地よい香りになることを祈ります。

作り方です。
うれしいことに香料袋は作ってありました。
13種類の香料を各小さじ1づつ、お茶入れ用の袋に入れます。
膨らみを持たせるため、お茶入れ袋をコットンで包みます。
コットンで包んだ袋を香料袋に入れて袋の部は完成。

次は組紐編みです。
説明絵図を見ながら編んでも出来ませんでしたが、
坂出先生の指示通りに編んだら出来ました。

さすが、先生です。

うれしくなって急遽、二つも作ってしまいました。


立派なカリロクは我が家の常備薬?
いやいや立派な魔除け飾りにします。

コメント (2)
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