休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

今年の花見は

2010-04-19 15:59:42 | つぶやき
新潟もやっと桜が満開になりました。

仕事をリタイヤしたら桜の開花時期に県内外の桜をゆっくり見て回りたい!
在職中の私の夢でした。

昨年は京都の桜を満喫してきました。
それ以外はなかなか‥。リタイヤしても、時間を作るのって難しいですね。

私の中の印象深い桜の名所は?
会津の鶴ガ城の桜は見事でした。
角館のしだれ桜もきれいでした。
県内では、山桜の淡いピンクと新緑がマッチした大峰山全体の桜は幻想的でした。
まだまだ名所はたくさんありますが、時間調整がなかなかつきません。

今年はブログ仲間の情報で満足だわ、と思っていました。
満開時の桜がアップで掲載されているので居ながらにして花見気分が味わえました。
ところが今日所用で伺ったお宅の隣に満開の桜の木がありました。
私の今年の花見はこれだ!やったね!

そうそう、一度は行きたいと思っている花見の名所があります。
福島市の花見山公園がそれです。
今年も私の都合と花の満開時期が合致しませんでした。
来年こそは是非行きたいものです。
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JHS新潟支部総会開かれる

2010-04-18 18:37:37 | ハーブと仲間たち
今日、JHS新潟支部総会が「キッツェミサ」で行なわれました。
各種のイベントと重なったためか参加者は12人でした。

「キッツェミサ」のシンボルツリーは欅です。
例年は欅の木の下で記念撮影ですが、
今年はガーデン一面に咲いた黄色の水仙をバックに撮りました。

ある方が「森林浴って言うけれど、人間欲も大事やでー。」と教えてくれました。
Yさんは「楽しそうなイベントがあるので一緒に行きましょ。」とよく誘ってくれます。
「誘われるうちが華かなー。」と渋る私に「そうです、行きましょう」とたたみ込みます。

「億劫だなー」と思って出掛けた先で、元気をもらうことがよくあります。
友達を仲立ちに出掛けた先で人の輪が広がることも。
人との関わりの中で欲しかった情報が向こうから入ってくることもよくあります。
情報を通して、発見や感動が生まれ、気持ちが前向きになります。

今日も「人間欲」をしてきました。
近くの席の人と意気投合し、イベントの約束をしました。
4月下旬のイベントを楽しみにしばらく「がんばりモード」が続きそうです。

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和のハーブを召し上がれ

2010-04-17 18:32:21 | 休耕田のハーブ
4月5月のおもてなしは「ヨモギ」と決めています。

今日はハーブを仲立ちとした友達が6人、工房に遊びに来ました。
私は自分が出来る範囲のおもてなしを心掛けました。

私のおもてなしは「野のハーブチヂミ」です。
ヨモギに葉ねぎ、川流れのチヂミです。プラス、キムチチヂミも作りました。
みんなで協力しながら焼きました。

和のハーブ「セリの煮物」(写真左下)も食べてもらいました。
「セリの煮物」はちょっぴりでしたが、季節のものなのでご勘弁を!

私流「セリの煮物」の作り方です。
摘んだばかりのセリをごみをとって良く洗い、茹でて荒く刻んでおきます。
つきこんにゃくは鍋に水と一緒に入れて沸騰させ、ざるに上げます。
空鍋に刻んだ油揚げとつきこんにゃくを入れて菜ばしでかき混ぜます。
  ※油揚げに油があり、こんにゃくに水分があるため焦げません。
出しつゆを入れさらに混ぜます。よく火が通ったらセリを入れます。
味が満遍なく行き渡ったら出来上がり。
すぐ食べるもよし、一日置いて味を落ち着かせてから食すもよしです。

野のセリは茎や根に近いほうにセリ独特の香りがあるといいます。
私は新芽のみを摘んできたのでセリ独特の香りは薄かったかもしれません。
逆にいうと食べやすいでしょうか。

もちろんスイーツはヨモギシフォンケーキです。
そしてデザートは友達が持ってきてくれたいちご「越後姫」です。
大粒で甘くて、立派ないちごでした。

さて、ヨモギとセリですが‥、昨日、休耕田で摘んできました。
園芸用の手袋をして摘みましたが手がカジカンでしまいました。
  ※カジカム=冷たくて手が思うように動かないこと
4月中旬なのにこんなことがあるんですね。
寒い中、毛糸の帽子に手袋姿で摘みましたが、喜んでもらい、
がんばった甲斐がありました。

お土産はみんなで作った「ローズマリーのアンチエイジング軟膏」でした。


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なんばんえびの頭の素揚げ

2010-04-16 17:16:18 | クッキング
ちょっと前の話でなんですが‥。

新潟の食の代表の一つに「なんばんえび」があります。
冬から春にかけてが旬です。
南蛮唐辛子のように赤いから「なんばんえび」というとか。
ねっとりとした甘さから「甘えび」ともいうとか。

3月下旬から4月にかけてスーパーの鮮魚コーナーでよく見かけました。
12月頃は見ても、記憶に残らなかったのかもしれません。
今まではお刺身用のパックを買っていましたが、あることを思い出してから
努めて頭付きの生を買うようになりました。

思い出したことは随分前のことです。
ある方がなんばんえびの頭の素揚げを持ってきました。
「今、揚げたばかりです。美味しいです。生きの悪いのは揚げられません。」
初めは「ええっ」と思いましたが、なんばんえびの頭の素揚げをつまみました。
カリッとしておいしいのです。急に頭がすっきり、体がリフレッシュしました。

今頃になり「なんばんえびの頭の素揚げ」を思い出すなんて。
以後、スーパーで私的生きのいいなんばんえびを見つけると買うようになりました。
でも、超生きのいいなんばんえびはなかなか見ませんし、手に入りません。
そこで、頭はお湯で煮て出しにします。身はお刺身にします。
食材を使い切る精神ですね。

吸い物はなんばんえびの出し汁に塩と醤油とお酒を適量入れるだけです。
後は台所にあるものを入れたり浮かせるだけです。
超簡単、美味しい吸い物の出来上がりです。

もう実行している方もいるかも知れませんが、まだの方は是非試してください。
もしかして、なんばんえびの旬はもう終わりかなー?

何十年も過ぎて今頃「なんばんえびの頭の素揚げ」を思い出すなんて。
あの時の光景と味とIさんのことは
これから、なんばんえびを見る度に思い出すことでしょう。


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工房は幸せな香りがいっぱい

2010-04-15 19:55:11 | ハーブ工房
工房のドアを開けるとハーブの香りがぷぅ~ん。
ほんと、癒される香りです。

ところが最近は、ハーブの香りにシフォンケーキやクッキーの香りが加わり、
時には煮豆や香辛料などの臭いが混ざって、微妙な香りになってきました。

ここ2~3日、微妙な香りに百合やバラ、ストック、カーネーションなどの香りまで
混ざり、幸せ度と微妙度がさらにアップしました。
ドアを開け閉めするたびに「バラ?」「百合?」「ハーブ?」「バター?」
香り元不明の香りがします。

2~3日前に小・中学校時代の友達4人が「工房オープンおめでとう!」と
花束を持ってきてくれました。
すぐ写真に収めればよいのに、ばらして花瓶に生けてから写真の撮り忘れに気付きました。
4人組からいただいた写真のお花、きれいでしょう。本当、幸せです。

その前日は、何かとお世話になっているMさんも「おめでとう!」と花束をもってきて
くれました。いろいろな色のアルストメリアがたっぷりとカスミソウの花束です。
Mさんらしい優しい色合いと柔らかな香りの花束でした。
添えられたメッセージには涙がでました。

工房は一気に春爛漫です。そして、色々な香りの競演です。
仲間とおしゃべりをしながら楽しい時間を共有したい!と思っただけなのに‥。
こんなきれいな花束まで頂戴するとは。
感謝、感謝です。

今の幸せな気持ちを忘れず、
回りに幸せのおすそ分けができる人になれますように‥。











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