SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

サドルを1cm下げてみた

2008-03-05 09:47:20 | 自転車
屋内でローラーに乗る機会が多くなり、あらためて股間の痺れが気になりだしている。
屋外で乗るときは、信号で止まったり、走りながらお尻を浮かせたりずらせたりを自然な動作の中でやっているので股間にストレスを感じたことはほとんど無かったが、ローラーだとほとんどお尻の位置を動かさずにペダリングに集中している(三本ローラーで余計な動きをすると落車しそうで怖いというのも理由の一つ)ので玉袋の下から肛門にかけて圧力がかかって、その結果アソコの先が痺れてしまう。自転車からおりてしばらくすれば感覚は戻るし機能的になんの問題も起きていないのだが、今は30分しか乗らないからいいけども、1時間乗るようになったら・・・不安だ。
簡単に済ませようと、サドルを交換することを考えてみたが、結局は実物を使い込んでみなければわからないわけだし、それなりの値段がするものなので、サドル交換は長いスパンで考えてゆこうと思う。
そうなると、見直すべき部分は「ポジション」(自転車の各種設定)だ。ライディングフォームを見直すという手もあるのだが、そう簡単に改善できるものではないので、こちらも長いスパンで考えてゆくことにしよう。ポジション変更で簡単にできるのは、サドル高さの調整、サドル前後位置の調整、ハンドル高さの調整の3点だ。
ハンドルの高さはこれ以上高くするにはステムをひっくり返すしかないが、なんだか格好悪い気がする。サドルの前後位置は膝の位置とペダル軸の位置関係でほぼ教科書どおりだ。残るのはサドルの高さだ。今のマドンのサドル高は、アンカーのときの設定値と比べると2.5cm下がっている。サドルのクッションの厚みやペダルが違うので1cm差し引いたとしても1.5cm低い。
とりあえず下げてみて固定ローラーで回してみると、たしかに股間への圧力は減ったように感じるが、3分くらいなので走行への影響はわからなかった。週末にでも三本ローラー30分/40km/h走をやってみてペダリングの詰まり感や心拍を比較してみようと思う。

今朝の出勤時に心拍計を付けて走ってみた。もっともキツイところでは心拍が160を超えているところもあった。通勤といえども、けっこう高負荷なのだった。