SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

立ちコギ

2008-03-12 22:02:57 | 自転車
歩道やサイクリングロードに残った雪も薄くなり走りやすくなってきた。ほとんどの道路は路肩を走れるようになってきているが、降雪期間にまいた細かい砂利や砂が路肩にたくさん残っておりタイヤがとられそうになることもあるので注意が必要だ。
道路を走れるようになったら試してみたかった乗り方がある。いわゆる「立ちコギ」だ。ロードレースの世界では「ダンシング」と呼んでいる。急な加速に対応したいとき、登り坂でスピードを落とさずに維持したいときなどに利用されるコギ方だと思うが、登り坂で楽をするために使おうと考えている。
もともと、子供時代の自転車やママチャリで立ちコギをすることは日常茶飯事で、特別なことではなかった。特別なテクニックも意識もせずに立ちコギしていた。向かい風の時などは、ずっと立ちコギのまま走ることもよくあった。何キロでも立ちコギで走ることができたのは、若いから回復力に優れていたからではない。
ロードバイクに乗るようになってからは、立ちコギをすることはまったくなかった。ずっとサドルに座ったまま支笏湖線の坂も登った。どうして立ちコギしなかったのかを思い返してみると、ハンドルが低いために楽に立ちコギできる姿勢をとれないことを身体が理解していたからではないだろうか?
それを証明するためにハンドル位置の高いMTBで通勤時の坂を立ちコギで登ってみた。ハンドルに体重をかけて腕で身体を支えるように、前のめりになって、腰を伸ばして重いギアを回す・・・回すというよりは体重を乗せて、軽くひき足を意識するといったイメージだろうか。座ったままで登るよりも足が楽だ。蛇行というほどではないが、効率よく前に進めていない感じがする。これを練習してロードバイクでも効率よく立ちコギができるようになれば、支笏湖の坂だって立ちコギのままずっと登り続けられるのではないかと思う。問題は、低いハンドル位置だと腕で身体を支えて腰を伸ばすのが辛そうで逆に心拍が上がってしまうのではないか。いやいや、なにかコツがあるはずだ。


固定ローラーで撃沈

2008-03-12 08:52:01 | 自転車
夏タイヤに換えたばかりだが、雪が降って気温が下がった。路面は凍結していたためスピードは出せなかった。サイクリングロードはザラメとシャーベットの混じった凶悪な路面だったので一般道に出て、かなりのショートカットでゆっくり走った。
家に帰って着替えをするときに汗をまったくかていないことに気がついた。寒かったこともあるのだが、運動強度が低かったためだろう。なんだか物足りない・・・。
夕食は大好きな鶏団子鍋。ついつい食べ過ぎてしまい、せっかく減りつつある脂肪が心配だったので久しぶりに固定ローラーに乗ってみた。最初の5分間は軽いギアでウオームアップ。その後、スプロケは小さい方から5枚目で25分回すつもりでシフトアップしたが、負荷装置の目盛りを一番軽くしているにもかかわらず、なんだかものすごく辛い。これで30分も回せるのか?。
結局、一回だけ途中で腰を浮かせてペダルを回すのを休んだが、30分間回し続けた。心拍は150ちょっとまで上がったが、足がパンパンだった。久しぶりに脹脛がつりそうに感じた。このままでは風の抵抗と勾配のある屋外でロードで走ったらすぐにバテてしまうのは明らかだ。これから3月いっぱいは固定ローラーに乗る時間を増やそうと思う。