歩道やサイクリングロードに残った雪も薄くなり走りやすくなってきた。ほとんどの道路は路肩を走れるようになってきているが、降雪期間にまいた細かい砂利や砂が路肩にたくさん残っておりタイヤがとられそうになることもあるので注意が必要だ。
道路を走れるようになったら試してみたかった乗り方がある。いわゆる「立ちコギ」だ。ロードレースの世界では「ダンシング」と呼んでいる。急な加速に対応したいとき、登り坂でスピードを落とさずに維持したいときなどに利用されるコギ方だと思うが、登り坂で楽をするために使おうと考えている。
もともと、子供時代の自転車やママチャリで立ちコギをすることは日常茶飯事で、特別なことではなかった。特別なテクニックも意識もせずに立ちコギしていた。向かい風の時などは、ずっと立ちコギのまま走ることもよくあった。何キロでも立ちコギで走ることができたのは、若いから回復力に優れていたからではない。
ロードバイクに乗るようになってからは、立ちコギをすることはまったくなかった。ずっとサドルに座ったまま支笏湖線の坂も登った。どうして立ちコギしなかったのかを思い返してみると、ハンドルが低いために楽に立ちコギできる姿勢をとれないことを身体が理解していたからではないだろうか?
それを証明するためにハンドル位置の高いMTBで通勤時の坂を立ちコギで登ってみた。ハンドルに体重をかけて腕で身体を支えるように、前のめりになって、腰を伸ばして重いギアを回す・・・回すというよりは体重を乗せて、軽くひき足を意識するといったイメージだろうか。座ったままで登るよりも足が楽だ。蛇行というほどではないが、効率よく前に進めていない感じがする。これを練習してロードバイクでも効率よく立ちコギができるようになれば、支笏湖の坂だって立ちコギのままずっと登り続けられるのではないかと思う。問題は、低いハンドル位置だと腕で身体を支えて腰を伸ばすのが辛そうで逆に心拍が上がってしまうのではないか。いやいや、なにかコツがあるはずだ。
道路を走れるようになったら試してみたかった乗り方がある。いわゆる「立ちコギ」だ。ロードレースの世界では「ダンシング」と呼んでいる。急な加速に対応したいとき、登り坂でスピードを落とさずに維持したいときなどに利用されるコギ方だと思うが、登り坂で楽をするために使おうと考えている。
もともと、子供時代の自転車やママチャリで立ちコギをすることは日常茶飯事で、特別なことではなかった。特別なテクニックも意識もせずに立ちコギしていた。向かい風の時などは、ずっと立ちコギのまま走ることもよくあった。何キロでも立ちコギで走ることができたのは、若いから回復力に優れていたからではない。
ロードバイクに乗るようになってからは、立ちコギをすることはまったくなかった。ずっとサドルに座ったまま支笏湖線の坂も登った。どうして立ちコギしなかったのかを思い返してみると、ハンドルが低いために楽に立ちコギできる姿勢をとれないことを身体が理解していたからではないだろうか?
それを証明するためにハンドル位置の高いMTBで通勤時の坂を立ちコギで登ってみた。ハンドルに体重をかけて腕で身体を支えるように、前のめりになって、腰を伸ばして重いギアを回す・・・回すというよりは体重を乗せて、軽くひき足を意識するといったイメージだろうか。座ったままで登るよりも足が楽だ。蛇行というほどではないが、効率よく前に進めていない感じがする。これを練習してロードバイクでも効率よく立ちコギができるようになれば、支笏湖の坂だって立ちコギのままずっと登り続けられるのではないかと思う。問題は、低いハンドル位置だと腕で身体を支えて腰を伸ばすのが辛そうで逆に心拍が上がってしまうのではないか。いやいや、なにかコツがあるはずだ。