まだ20台で若かった頃・・・まだ膝に怪我を負っていない頃のことだ。「支笏湖まで36kmを歩こう」というイベントがあって、なにを思ったか彼女(今は妻)と参加したことがある。
朝早くに地下鉄で真駒内まで行って学校のグラウンドが集合場所だった。そこから支笏湖目指して歩くのだが、驚いたのは、自分たちの3倍くらいの年齢と思われる方々の歩く速度の速さだった。我々は36kmも歩くのだからマイペースでのんびり歩いていたのだが、高齢の方々は「競歩か?」と笑ってしまうくらいのスピードでズンズンと進んでいった。
昼休みはどのあたりだったか、川岸に下りておにぎりを食べた記憶がある。しかし、一旦休んで足を止めてしまうと、筋肉が固まったように足が重くなってしまった。重い足をひきずりながら坂を登っていると、まだ半分も来ていないはずなのに、先に支笏湖に到着した人たちが貸切バスに乗って札幌へ戻り始めているではないか!?案の定、乗っているのはご高齢の方々ばかり。
きつい上り坂を登り、急な坂を下ってポロピナイのゴールに到着した瞬間に足がつってしまい一歩も動けなくなってしまった。係りの人に「大丈夫ですか?」とかけられた声を今でも覚えている。
貸し切りバスに乗って真駒内駅に到着した瞬間に立ち上がろうとした乗客の誰もが「うっ!」と声を上げた。そう、足が固まってしまって動かないのだ。みんな妙なペンギン歩きでバスを降りて笑いながら地下鉄駅へ向かっていた。
この体験があるので、支笏湖へ自転車で行くなんて信じられなかったのだが、退職した上司からの年賀状にあった「週末は毎週のように支笏湖へ走りに行ってます」という一文がずっと頭から離れず、通勤用自転車をレイダックからアンカーに換えたことでどんなところへも走っていける気になってしまい、苦い思い出のある道を走り倒してやろうと、去年の7月に有給休暇をとって支笏湖へ自転車で走ったことが自転車にのめりこむきっかけになった。
結果は、走り倒すどころか返り討ちにあってしまった。(笑)
朝早くに地下鉄で真駒内まで行って学校のグラウンドが集合場所だった。そこから支笏湖目指して歩くのだが、驚いたのは、自分たちの3倍くらいの年齢と思われる方々の歩く速度の速さだった。我々は36kmも歩くのだからマイペースでのんびり歩いていたのだが、高齢の方々は「競歩か?」と笑ってしまうくらいのスピードでズンズンと進んでいった。
昼休みはどのあたりだったか、川岸に下りておにぎりを食べた記憶がある。しかし、一旦休んで足を止めてしまうと、筋肉が固まったように足が重くなってしまった。重い足をひきずりながら坂を登っていると、まだ半分も来ていないはずなのに、先に支笏湖に到着した人たちが貸切バスに乗って札幌へ戻り始めているではないか!?案の定、乗っているのはご高齢の方々ばかり。
きつい上り坂を登り、急な坂を下ってポロピナイのゴールに到着した瞬間に足がつってしまい一歩も動けなくなってしまった。係りの人に「大丈夫ですか?」とかけられた声を今でも覚えている。
貸し切りバスに乗って真駒内駅に到着した瞬間に立ち上がろうとした乗客の誰もが「うっ!」と声を上げた。そう、足が固まってしまって動かないのだ。みんな妙なペンギン歩きでバスを降りて笑いながら地下鉄駅へ向かっていた。
この体験があるので、支笏湖へ自転車で行くなんて信じられなかったのだが、退職した上司からの年賀状にあった「週末は毎週のように支笏湖へ走りに行ってます」という一文がずっと頭から離れず、通勤用自転車をレイダックからアンカーに換えたことでどんなところへも走っていける気になってしまい、苦い思い出のある道を走り倒してやろうと、去年の7月に有給休暇をとって支笏湖へ自転車で走ったことが自転車にのめりこむきっかけになった。
結果は、走り倒すどころか返り討ちにあってしまった。(笑)