SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

下りのスピードの秘密

2009-10-15 15:18:48 | 自転車
下りの速さは「肉」の多さにもよると思う(笑)のだが、体脂肪率は16%~17%くらいなので、極端に多いわけではなさそうだ。
たしかに、自転車もフレームが大きいので重いはずだし、ユーラスは空気抵抗が少ないから、それだけでも十分に速いはずだ。
しかし、身長が大きい分だけ空気抵抗は大きいはずだし、どうして速いのか?考えてみた。

もっとも、「下りが速い」というのは、たまたま一緒に支笏湖TTしたときに、後から追ってきた人が言っていただけなので、個人の印象で大きく違うのかもしれないし、オコタン分岐からポロピナイのゴールまで6分半は決して速いタイムではないはずだ。

一つ、思い当たることは、自転車通勤の帰り道で長い下り坂をペダリングを止めないでむしろ加速するくらいに回す(向かい風のない時は60km/hを超えることもある。)走りをしていることだ。
意識して下りにパワーをかけない場合は、それなりにスピードを出していても登りに比べると出しているパワーは半分くらいになっているのではないだろうか?そこを意識してパワーをかけ続けている走りを練習しているのだから、高回転で大きなパワーを出す能力が高まっているのかもしれない。
前回の支笏湖TTのポロピナイまでの下りでは、オコタン分岐で自己ベストが望めないタイムだったので頑張ってパワーを書けることをしなかった。このときのデータは参考にならないと思うが、調子よく下れているときに下りで出しているパワーがどの程度なのか測ってみたい。


支笏湖TTと北広島周回コース

2009-10-14 14:08:09 | 自転車
連休初日に壮瞥までりんごを買いに行くことになり、どうせなので支笏湖経由で行くことにして自分は支笏湖TTをやらせてもらった。
結果は自己ベストに4分も及ばず・・・ベストを尽くしたとは言えない走りだったが、現実を突きつけられてがっくりと落ち込んだ。やはり7月末から退社時の遠回り高負荷トレをさぼっていたため、パワーが落ちているのだろう。体重も2kgくらい重かった・・・。
急坂終了の少し手前で妻の自動車に抜かれた・・・子供が手を振って応援してくれたが、ちょこっと手を振って応えるのが精一杯だった。
来年こそは自己ベスト更新を!

りんごをたくさん買った後は、サンパレスにお泊まり。
宇宙一の大浴場(プール)は、霙と雷の影響で夜に2回も停電になってしまったが、復旧したのでツインフローライダーで楽しんだ。花火も楽しかった。
さすがに、あの広いプールで真っ暗になってしまうと怖かった。

翌日はニセコのミルク工房で恒例のシュークリームを食べて、小樽で蒲鉾を買って、ルタオでケーキを食べて帰ってきた。小樽は観光客がたくさんで、駐車場はどこも満杯だった。

連休最終日は、北広島周回コースへ。
登坂で20km/h出せなかったし、1周に17分くらいかかったので、調子が悪いと諦めて3周で終了。登りだけは集中して、いろんなペダリングを試してみた。
最後のT字交差点を左折してから「もがき」の練習をはじめてやってみた。「もがき」といっても全力を出せているのかどうかわからない・・・とりあえずサドルから腰を上げて腰を後に引き気味にして、バイクを振りながら踏みと引きで回転させるイメージ。ん~、あんまり長続きしない・・・。
まだデータ解析をしていないので、どれくらいのパワーが出たのかわからないが、今までやってこなかった練習だけに自分の走りにどういう影響を及ぼすのか楽しみでもある。


サイクロンステッパー

2009-10-09 15:04:04 | 自転車
雨で自転車通勤ができない日・・・ローラーという選択肢もあるが、「ステッパー」がお手軽だ。
ホームセンターで売っているようなステッパーでも大腿四頭筋が驚くほどツライ。(笑)
10分も続ければ汗だくになってしまう。
これを毎日続ければ、そうとうな脚力になるのではないかと思うのだが、毎日は続かない。(笑)
そこで、雨の日だけ登場するのが「サイクロンステッパー」だ。
おなじステッパーでも単純な上下動ではなく、小さな円運動ではあるがペダリングに近い動きでステッパーすることができる。上下動のステッパーよりは楽なのだが、それでもけっこうツライ。
ペダリングっぽい動きなので上下動のステッパーよりは自転車乗り向けかな?と思う。

水曜日の夜に15分だけサイクロンステッパーに乗ったのだが、もうボロボロ。(笑)
しかし、木曜日の夜に30分乗ってみたら、「おろ?」と拍子抜けするくらい大腿四頭筋は辛くなかった。いくらでも続けられそうだったが、風呂が沸いたので終了。
しばらく埃をかぶっていたが、冬の間は使い続けよう。


これからの服装

2009-10-06 17:35:41 | 自転車
10月に入ってからよるの帰宅時に風邪が冷たく感じるようになった。
これまでレーパンで走っていたが、膝が冷えてしまうので、そろそろ服装を考えなければならなさそうだ。
しかし、寒さを感じるのは最初だけで、5分も走れば暑くて脱ぎたくなってしまうので、この季節の服装は難しい。

冬の2シーズンをスパイクMTBで通勤してきたが、服装でなんとかしたいのは「手」だ。
スキー用の手袋が一番暖かいのだが、シフトやブレーキが操作しにくいので、なんとかならないかと考えている。安くて、暖かいグローブないかな~?


支笏湖TTでいろいろ考えた

2009-10-05 23:03:33 | 自転車
8月末の支笏湖TT(55:56)と今回の支笏湖TT(DNF)のデータを比較していろいろ考えてみた。
8月末の支笏湖TTは、7月末の旅行から始まり、身内の不幸、その他もろもろで強度の高い練習ができなかった1ヶ月の影響が、あたりまえだった53分台から2分以上も遅れる結果になって現れた。

今回の支笏湖TTは、北広島周回コースを回ってコンディションを上げはじめた段階でのTTだったが、序盤の向かい風と雨の影響で、急坂終了の時点(10kmちょっと)で、前回よりも1分15秒も遅かった。
しかし、恵庭分岐以降の急坂の部分だけを見ると、13秒しかタイムは悪くなっていないので、登れていないわけではなかった。
一方で、恵庭分岐までのタイムは、前回より今回の方が1分ちょっと遅い。やはり序盤の向かい風の影響は大きかったのだろうし、前回は少し登ってウオームアップしてからスタートしたので序盤から速度を上げられたのだろう。
自己ベストで走るためには、急坂終了時点(10kmちょっと)までを25分を少し超えたくらいで走れなければならない。

自分としては、支笏湖TTの中で最もキツイ区間は、この先の金山覆道手前の急坂だと思っている。
ここをタレずに登りきることができれば、覆道の手前から加速し始めて下りのスピードにつなげることができる。

金山覆道からオコタン分岐までの区間の登りは傾斜が緩いので、序盤は下りでの勢いをうまく活かしてアウターで踏んでスピードを維持できるのだが、途中でタレテしまうのがいつものパターン。
登りきってしまえば、少し楽できるので、ここも頑張りどころだ。

オコタン分岐からポロピナイまでは、8月末のときは温泉分岐で一時停止して6分21秒だった。
オコタン分岐を47分以内で越えられれば、自己ベストの可能性が出てくる。
50分切りのためには43分台が必要だが、これは今の自分には無理な話。

改善ポイントは、以下の3点かな。
1)ウオームアップをちゃんとやって序盤で遅れないように
2)金山覆道手前の急坂で失速しないためにダンシングを活用
3)オコタン分岐までのダラダラ登りは下りの速度を活かしてアウターで行ける所まで頑張る

でも・・・なんだかんだ言っても、踏み込み筋力が足らないのじゃないだろうか?
この冬は足の筋トレをやってみようかな?ジムに行くのが手っ取り早いけど、サイクロンステッパーを活用してみるつもり。