ちょっと一休み、道草人生

脳内出血で、仕事、仕事の生活から一転、
夫や友達に支えられ、色々な出会いや様々な発見があったり
これってステキ♪♪

三升漬

2010年12月24日 | その他、食べ物関連

札幌のSちゃんから、待ちに待った“三升漬け”が届いた。

三升漬け・・・・・この漬物の事を知らなかったし、……去年、初めて聞く名前だった!


一昨年の9月頃の話に遡ると、・・・・・・
Sちゃんが『さんしょうづけ』をいっぱい、漬けたと言う。

私が
「山椒って、今頃? 
 何かを漬ける時に山椒も一緒に漬けるの?」と聞くと、

一瞬の間の後、
「サンショウが違うよ。一升、二升の三升!!」って・・・

私が『三升漬け』を知らないと言うと、Sちゃんは俄然張り切って説明してくれた。


まず、名前の由来から  
青唐辛子が一升、麴が一升、醤油が一升・・・・・
        それで、『三升漬け』って言うんだー、との事。

名前は分かったけど、それって美味しいの??と、聞くと

S「美味しいよぉー、
  ご飯にもいいし、豆腐なんか、これをちょこっとつけると、いくらでも食べれるぅ、
  1年物が特に美味しいけど、6ヶ月ものでも美味しい!!」って・・・

n「ふぅーん、甘いのぉ、辛いのぉ?」

S「青唐辛子だよぉー、辛いに決まってるでしょ」


それから、延々とどれだけ美味しいかを力説してくれた。


それが、去年の春には「三升漬」を失敗したと電話があった。
失敗したのは、一昨年漬けたもの……春に味を見たところ、全然違う味がしたという。
なんでも、青唐辛子でもそんなに辛くないのがあるらしい。

でも、Sちゃんは、とびっきり辛い三升漬けが好みだという。


それが、去年の10月頃に
「青唐辛子」が、とびきり辛いのが手に入ったから、
          今度の「三升漬け」は大丈夫、という電話。
生の青唐辛子を刻む時、ちょっと齧ってみると、飛び上がる程、辛いという。
刻む作業も素手でやると、手がおかしくなるらしい・・・・・

それからも、その漬物の話題で、上手に出来るはずだから、食べれる頃に送るという電話


Sちゃんから、電話の定期便があった・・・・・
「今日、送ったから明後日には届くよー」と、、、、、それが21日。



ダンボールの中に、その「三升漬け」と一緒に、色々な漬物が入っていた。

漬物自慢のSちゃんらしく、全部手作り!
大根、瓜、胡瓜の粕漬け、大根の玄米漬け、梅干・・・・・どれも、美味しい!

「三升漬け」は、彼女が作ったものと、市販のものと、両方入っていた。

比べてみたら、まず香りが全然違う!

市販の「三升漬け」はそんなに辛くないし、誰でも食べれる味かなぁ~。

でも、Sちゃんのは瓶を開けたら、青唐辛子…南蛮の香りが鼻を衝く。
すごく、いい香りだ、味も南蛮の直接的な味!
それが麹によって、まろやかになっているけど、南蛮の自己主張はものすごいね。

確かに、ご飯にも、湯豆腐にも、勿論お酒にも合いそうだ。

辛い物好きの、Kは大喜び!
この「三升漬け」で、料理のレパートリーが増えそうだ、って言っている。

Sちゃん、一押しの「三升漬け」、私には辛過ぎて食べられないよ、ごめんね。

  でも、六花亭のお菓子は、大好き!  美味しく、頂いていまーーす

コメント (2)
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