みをつくし料理帖

痛みが強く家で大人しくしていた日々、高田郁さんの本を読んでいた。

Ｋが図書館で、「面白そうだな…」と思って、何気なく借りてきた
　　“みをつくし料理帖・八朔の雪”
「面白ろそうなのを見つけたよ、
　　食いしん坊のnoncoは、絶対夢中になるなぁ、気が紛れていいよっ」って。

「フーン、じゃあ、次に読んでみるね」って、
　　読み始めたら、次から次に、二人で夢中になり、ハマっちゃった！

主人公の女料理人(澪)の奮闘を描く、短編連作集です。

次々と、澪が料理の工夫を重ねる、そして出来上がった料理！
　　　　　　　その描写が素晴らしく、一気に読んでしまいました。


主な登場人物は、
　　 主人公の“澪”、　　
　　　芳……天満一兆案の女将、
　　種市……つる家の主人
　　小松原……浪人
　　永田源斉……医者　　
　　あさひ大夫……翁屋の遊女(野江→澪の幼馴染)
　　 又次……翁屋の料理番、

　まだ個性的な人物が登場するけど、
　もしも、映画化されたら、キャストはどう？？と、
　　色々と好き勝手な事を言い合い(笑)……
　　若い俳優さんを知らないので、自然と年齢が上になっているかも……

でも、この遊びは結構、楽しい！　Ｋと意見が一致すると尚、楽しい！

二人で選んだ、夢のキャストは、
澪 → 蒼井優さん
芳 → 高橋恵子さん
種市 → 中村勘三郎さん or 大杉 漣さん
小松原 → 阿部寛さん
永田源斉 → 吉岡 秀隆さん or 向井理さん
あさひ太夫 →　観月ありささん or 佐々木希さん
又次 → 豊川悦司さん

次から次に借りて、もう次がない……

高田郁さん、次も早く書いてほしいなぁ～～



“みをつくし”のシリーズではないけど、これも面白いです♪