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院外処方という事のメリットが何にあるのか？と思って
居たのですが、ある経験者と話をしていて、薬の在庫費
が馬鹿にならない事を聞いて納得しました。
置き薬屋さんが民家に薬を倉庫代わりに置いて定期巡回
して代金を回収するという仕組があるように、病院が薬
の在庫を持たないで寝せ金を減らす事が出来る訳ですね。
子供に薬局をさせている親がいて、店を広げ過ぎ借金し
て経営が上手く行かない。親が、金を借りて子供に貸せ
て、毎年返す事にしていたのだが、親が子供の運転資金
を使ってしまい子供が返せなくなった。
世間体で親が使ったことは内緒にして、子供は返せない。
甥を店主にして新らしい店として再出発することにしたが、
甥は毎年運転資金をくれと言う。
これなら子供に運転資金やって借金の返済してもらった
方が随分安く済んだとこぼす人がいましたが、単純な話
を複雑にしてしまった例ではと思った次第です。
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「女神の前髪をつかみなさい」というのがテレビの生み
の親の高柳健次郎氏の好んで使った言葉と「産経抄」に
載っていた。幸運の女神フォーチュンには、後ろ髪がな
く前髪を捕まえるしかない事に由来するよう。
ところがこの「女神の前髪をつかむ」というのが難しい。
要は常に目の前に来た物に飛びつき、上手く行けば女神
の前髪だろうし、下手をすると悪魔の鬚かも知れないが、
兎に角飛びつく事が大切。
「失敗を恐れないで挑戦しなさい」という事に帰結する
のだろうと解釈している次第です。テレビ業界も開発競
争から、コスト勝負での生き残り戦に突入し、ビクター
が国内の家庭用テレビ事業から撤退するとの事。
「首をかしげた犬」が別なところでも見られるような健
闘を期待したいと思います。
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春になったようですが天気の悪い日が続いています。
天気の悪い日は悪い日なりに出来る事はあるのですが
雨の中に飛び出すまでに小さな勇気が必要です。
入学式のシーズンになり幾らかの会場にもお邪魔させ
ていただきました。
学校という絶対的「権威」を持った先生と時代は変わ
ったと言っても「教えを請う」立場の生徒達の作る雰
囲気は我々民間人には非日常的に写ります。
個人的には大阪の知合いの子がやって来て、これが恐
れを知らずに育った典型のような面白い子で、いずれ
は鼻を折られる時が来るのだろうが、自信の塊のよう
で教えられることが一杯ありました。
別の見方をすれば流行の「ＫＹ」で「空気読めない」
なのかも知れないが、今年から高校に入るというのに
ちょっとした悪戯を言うと「あら！」と楽天的に悩む
顔をする若さは眩しかった。
