百翔

あした天気になぁれ!

ふるさと その2

2012-09-27 | Weblog

20:39 東京ゆき高速バスに乗車。 連休前日の為か、ほぼ満席。   
薄明かりの中に富士山を眺め、新宿を経由し、東京日本橋口下車。
軽く朝食をとガラガラキャディバックのキャスターを鳴らす。
初めに目に付いた焼き肉店に入る。タコちゃんに見守られながら
キャベツ入り焼きそば食べ、新幹線に乗る。
すぐに、「食べよう」と買ったばかりの駅弁を頬張る。楽しい旅行だ。
福島県と山形県の県境の峠駅を気にかけながら米沢駅に到着した。
1時間6分の待ち合わせの後、米坂線坂町ゆきに乗り込む。
あった、あった電車は2両、暑かったせいか車内は冷房が入って居るらしい。
乗降口の右側に上下のボタンに開閉と印してある。
開を押すとドアは開いた。初めての経験だ。 
13:02 のんびりと車内外をながめ実家の最寄り駅手ノ子に着いた。
ようやくだどり着いた、長い旅だった。
14:43 新潟経由で来た娘を迎えた。


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ふるさと その1

2012-09-20 | Weblog

母の米寿のお祝いで、集合がかかる。「ヒヤー去年も行ったのに」私の一声。
「どうしたらいい?」「行かなきゃ~」旦那様
山形新幹線の指定席を取らなきゃ、ぐーぐるの時刻表で調べ駅へ向かう。
ご希望の列車満席です。一つ前なら4席空いてます。じゃあ、それ下さい。
やれやれと胸おろす。
むつ市に住んでいる2才年上の姉は2泊するから近くのコテージを借りるわ。
それじゃ、私は旅館でいいわ、子供たちは? 等々。
思い出せば本当に笑えてしまう。
鞄に幾つかの思いを詰めて出発だ。





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非エー取り 最終回

2012-09-14 | Weblog

新調した二股のつま先の田靴をキリリと履き小雨の中,田んぼへ。
すでに近所の年配の方々は田んぼに出ておられる。
こんにちわと声をかける。「何するの?」稗取りですと答える。
ずんずん、畦を進み、うえの段の田んぼのおばさんに挨拶をする。
稗取りに来たんだけど、雨で、と少し照れながら言うと、少々の雨は我慢するんよの~。
思わぬ返答にプッと吹き出してしまった。
さわやかな秋風に吹かれながら同じ景色の中にいる地域の人達。
農作業の体の辛さ、秋風の気持ち良さ、もうすぐの刈り取りの喜びなど
言葉を交わさずとも共有できているなあ~と感じる。
予定の場所の作業が終わる。


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非エー取り その3

2012-09-07 | Weblog

2枚目の田んぼに突入だ。水のはいり口周辺に数種の雑草と稗が密集している。
稲は私の胸の高さ、稗その他の草は、脇の下まである。稲は南国の植物であった事を
思い出させた。30分程格闘し次回にまわしたのは3日前だ。
あの場所この場所と刈り払い機での草刈りに追われ時間が過ぎた。その間
かねてより作ってみたかった、ゆべしに挑戦、検索した結果山形のゆべしの作り方
が目に止まる。砂糖、醤油などの調味料を鍋に入れ煮溶かし分量の米粉を少しずつ
だまにならないようよくかき混ぜ練る。2時間ねかせ、熊笹に丸く形を整えのせ、15
分蒸す。初回としてはまずまずであった。米粉が寒ざらしの上等品でありこの事に
対しては頭を下げたい。次は南瓜のカップケーキに取り組んだ。小麦粉の代わりに粉末の
アーモンドを使用する様になっていたが、あいにく無い為おからを代用、メレンゲも珍しく
上手くでき、しっとりと上出来、ニッコリ。3度目は冷凍のパイシートを利用し
母手製のブルーベリージャムのミニパイ。これは、パイシートをオーブンで焼き、パイ生地の層の上の部分
を包丁で切り離し残りの下の部分にジャムを入れ、切り取った上部をかぶせる。
旦那様がパクパク食べていたので、まずまずの仕上がりなのだろう。と楽しんだ。
さて、明日は稗取りに馳せ参じるとしよう。




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