29日午後、自転車のパンクを修理するとお隣さん
おでかけは一時間後の午後2時の予定
私は、午前の野外作業とランチ後
休息タイム45分、鏡の前でウロウロ15分
サッシを開け、軽トラを見ると
自転車が二台ロープで括り付けてある
確か、温泉に行くはず
サイクリングはスペシャルプラスアルファ?
一台は変速付き、一台はママチャリ
スカートをGパンに変え、着替えの入ったビニール袋、2p
ご機嫌ドライブ
お隣さんはハンチング帽持参
からだ、ぽかぽか
途切れることのないきれいな鶯の鳴き声
牛蛙とおぼしき合唱を聴き
軽い運動などもし、ご機嫌タイム完了
今、まさに山々は萌黄色
桜の開花を満喫していたが、気が付いてみると
山々は、まさに萌黄色である
先日、友人と再会
少々疲れぎみで現れた、友人
鮮やかな萌黄色のブラウスをまとっていた
話す内容も、下向き加減であったが、
萌黄色のブラウスは、鮮やかであった
この対極をどう理解するかまだ、迷っている
予定より、早く別れを告げた友人に送信した
翌日のメールで、
ブラウスがとても似合っていたと書いた
心に染みるなあ
山々の萌黄色
履き物をそろえて脱ぐ、
生活の基本的動作であろうか
日常というダイナミック、かつ繊細な時間の経過のなかで
スリッパは、基本形、変化型パート1、パート2,OX
等の形を変えながら床、玄関口にアートする。
いつも、基本形の人は、かなりの時間的余裕の中での
生活を送れているのではないだろうか???
お風呂場の足ふきマット、パジャマ、スリッパ、
私の3大関心事の様な気がする
足ふきマットは、バスタオルの使用済み後を
程よい大きさにたたみミシンで仕上げ
ほぼ毎日取り替える
パジャマは、綿100%、程よい価格の物はないかと探す
旅行には必ず持参する
スリッパも大好き、ホームセンターのワゴンは必ず覗き込む
スリッパは、ほぼ変化型朝起きて探すことのない日はラッキー
なんて!
カッコつけて、何故か靴は殆ど基本形、なんて!
朝早くから、日差しが眩しい
窓から吹き込む風が爽やかだ
柿の木のまわりの蕗の葉が大きくなった
茎も太い
杉の林の、山椒の若芽も取り頃
タラの芽は、どうしたかしら
玄関前の雑草も取り頃
築山の雑草も、、、
地産地消というけれど
山に囲まれている生活では
野草や木の実で、十分栄養は取れるのではないかしら?
肉体を維持することは、難しいだろうか?
もしかして、大木のように何百年も立っていられるかもしれない
新芽の季節
嬉しいな
大地もかぜも
山のかみさまも大喜び!?!
中学1年か2年の古文の時間である
春はあけぼのの1.を暗記する宿題がでた
次の授業で皆の前で暗唱するのである
一人ひとり、全員が発表した記憶だ
これだけのために、授業の一コマを使うのである
春はあけぼの、春になると口から飛び出す
やうやう白くなりゆく山際、、紫だちたる、、、
空の色に紫がある事を認識したのが、二十歳の頃
夏は夕暮れ
丸顔の黒縁メガネをかけたおじいさん先生
背が低かったなあ
秋は夕暮れ
秋の雰囲気が上手く表現されていたなあ
さすがあ
冬はつとめて
数年前、行きつけの図書館で
春はあけぼのの「絵本」を見つけた時の感動
心に残る授業、書かれた当時への誘い
美しい文章、連なる思い出
春はあけぼの
聞くところによると、今は、小学校ではかつての
文部省唱歌というものを歌わないとか。
絵本も、世界各国のさまざまな内容の物があるけれど
どんなものが読まれているのかしら。
「春の小川」や「春が来た」「かえるのうた」
歌っていた頃を思い出す。
そして、「こぶとりじいさん」「浦島太郎」
懐かしい、、、。「花咲かじいさん」
「花咲かじいさん」は、枯れ木の枝にまたがり
花びらをまいている様子が一コマの場面として
描かれていたな。
時々枯れ枝になりつつある時
花びらを籠に入れ、こんにちわと
笑顔で来てくださる方が居られます。
枯れ木が息を吹き返すように
エネルギーを頂きます
今日の天気は曇り、気温も低い。
朝から、仕事に精を出し、あれもした、これもした、
いつになく、行動的に過ごした、と日記に書く。
心はッ、「平面状態」
静かに自分を見つめてみよう
ゴロッと横になり、数分間。
足を延ばし、両腕を思いっきり上にげ
縮こまった細胞達に空気を送り込む感じかな。
ああ、気持ちイイ!
右を向いて、左を向いて
腰をひねり、
股関節のリンパの通りを広げ
腕足を動かす
そうだ、体液、血液、酸素
体の循環が滞っていたのだ。
さあ、夕方のプログラムの開始だ。
庭の八重桜が、3分咲きになる。
塩漬けには丁度よい加減ではないだろうか。
まだ、少し山桜も花をつけている。
こぶしもまだ、花盛り。
日曜日の午後、風は心地よさを通り超して冷たい感じ
切り倒した木の始末、短く切り、
邪魔にならない場所に移動する。
始め二人でやっていたが、
近所の人がご夫婦で手伝いに来て下さった。
私達よりご高齢である。
一段落し、お茶などお出しし、景色の良いこと
山の形の良いこと等
そして、「桜」の話題になる。
おばさんは、「ぼたん桜」と言われた。
初めて聞く「ことば」の様な気がする。
話はどんどん前に進み、あいさつをして別れる
庭のぼたん桜の前に立ち、花を見上げる。
四月も半ばを過ぎた。
今朝は、天気予報通り気温が低い。
さらに風も冷たい。
今日も出会う人みんなが
楽しく幸せな時間を過ごせますように
庭に赤紫の木蓮が二本ある。西洋と和洋
和洋は西洋よりも一回り大きめの花を咲かせる。
大きい花は扱いにくい。
この大きい花をどう活かせるか
やってみよう。
蕾の丁度良い加減の枝が、あった。
折りがみで裏と表の色違いのものがある。
この木蓮は表の色が濃い紫がかった赤紫
内側は、薄い白っぽい赤紫。
折りがみの色違いは、もうすでに自然の中に
存在していた不思議だったんだ。
ゴツゴツした枝の木蓮と
赤い椿、
ピンクで八重の斑入りの椿一輪
冷たい朝の玄関の花瓶に
収めさせて頂いた。
時々の話題は幸せとは、何ぞやということ
まずは、お金?、健康?、夢の実現?等々。
先日の行き着く先は、論語に及んだ。
「子曰く、これを知るも者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」
好きで楽しんで、できるものを持っている人が最高。
さて、「これ」を自身がもち得ているかどうかである。
食べるのも好き、寝るのも好き、ここにきて冬以外の
自然の営みが好き、音楽が好き。
言葉にならない、何かに引き寄せられ、生きている感じだ。
先に挙げた論語の一節を逆からいけば、
まずは、なんでも楽しんで、
好きになり、そうしているうちに人生の達人になれる
ということかもしれない。