丁度昨年の今日、前の職場の最後の日
夜勤であったが、夕方、お疲れさんの
薔薇の花束を頂いた
当分の間は花瓶に飾り、蕾からの開花を楽しみ
開花後は、ジャムに挑戦したり
いよいよ最後は、バスタブで楽しんだ
足つきのバスタブ、スタンド式のシャワー
美人の女優さんが薔薇の花びらの中に身を置く
あこがれの、ワンシーン、再現とまでは少し遠いかも
熱いお湯にも、花びらは、
茶色に変色する事なく湯をはじき
萎れない
ほのかに甘い香り
先日、シャクヤクの大輪の花を幾本か頂戴した
まずは、花瓶で、
次はガラスの器に花だけを浮かべ
そして、バスタブに
花びらは、湯をはじき
ほんのりピンク色と薄いピンク色ワールド
が、香りが、鼻にツンとくる
深紅のダリアに白のかすみ草
薔薇の花束に負けない
が、ダリアをバスタブにとは思わない
やはり、クイーンは薔薇の花なのかもしれない
所に落ち着いた
金屋子神社という神社の氏子になり数年
生まれた時は、八幡神社の氏子
今日は、車で5分で行ける神社に詣でてみた
清々しい空気、
一人、その場にたたずみ
遠い太古に思いを馳せる
鳥居をくぐり
右手に杉と銀杏の木が並んでいる
銀杏の枝が二ヶ所杉の木の幹を突き抜けて居る
拝殿の後ろには樹齢千年の杉の木が二本
拝殿左には天から矢が降り
刺さったという場所が祭られている
ヒンヤリとした空気の中で
静寂の様を味わう
鳥居を抜け
手を合わせ
今日という日に向き合った
もう、そろそろ午後の始業
メールが入る
4時に移送、霊安室、、、。
小雨であったが、でかける
あのひとも、この人も来られるかしら?
家族の方々は、どんな感じかしら?
頭の中はぐるぐると駆け巡っている
14時30分
亡骸を中央に親族、知人で囲み
思い出話など、されて居た
送り人がクリスチャンであるため
お別れの賛美歌、愛唱歌を歌う
その歌声を聞かれて居られるかのように
微笑んで見えた
紺色の大型ONEBOXカーに
安置された遺体は
後ろのドアのバタンと
いう音とともに
私たちの視界から消え
各々の
胸の中に収まる
献体
ご本人のたっての希望だ
家族の元に帰られるのは
2年後
生と死
非日常は日常の中にある
大事に、大事に育てた庭のぼたん
飾ってもよいよの、解禁日
うすいピンク色の花を咲かせた枝を二本
蕾の枝を一本
竹の花器にさした
町をあげてのぼたん祭りがおわり
丁度一週間後の事
華やかで、やさしい、
ちょっと弱々しげ
繊細な臭い
様々な色のぼたんの畑を貴婦人のように歩いた
今朝、
大きく開いていたぼたんの花は
枝の先で花びらを下にさげている
花だけちぎり、深めの皿に水を張り
入れて見た
なんと花びらは
上を向き一枚一枚の花びらがシャント延びた
まだまだ
ぼたん祭りは続く
「青虫いるかなあ?!」
唐突な質問
「青虫とは」害虫
キャベツの宿敵
濃い緑のウンチ
除草剤の白い粉
母の顔
頭の中を駆け巡る
ん!?
キャベツ、大きくなったよ
手渡されたキャベツに青虫二匹
おーおー、青虫、青虫
それ青虫だ!
むしり取られたキャベツの葉に
居ました、居ました
生まれたて赤ちゃんから
青年くらいまでの大きさ
サナギに成り立て、エトセトラ
レタスの箱に新聞を敷いて
キャベツを一匹一枚の割りあてで
ぽっん!
もはや、引き取り手を待つばかり
愛する刈り払い機を抱え
いざ、田んぼの畦へ
「ダダダッ」
イチジクの根元の草を刈る
小さな虫が
一斉に
飛び出してくる
ああ!これらだな。
私の両腕、足のすねに
赤い点々
小さいが痒みは「強烈」
虫刺されだ
長袖、長ズボンの出で立ちなのに
???
虫の寸法は、極小
狭い隙間は、屁の河童
居住圏を犯され逆襲?!
首を縦に振った
冬の間、身体を動かすことは
通勤の200メートル弱の歩行と
昼休憩の15分の散歩かな
季節は変わり
立夏を過ぎ日差しは真夏のよう
朝食前の小一時間、外仕事をしていると
冬はかなりの運動不足だったと痛感する
まあ、しかし、入浴後の30分以内の
ストレッチは快活であった
好きな音楽をかけ、ゆっくりめで、
身体を動かす
背骨を伸ばしたり、股関節のスジ
脇腹の筋肉を延ばしたり
気持ちがイイ
今は、少しの空いた時間に
あちこちとスジを延ばす
ゴリゴリ、ボキボキと体も嬉しそうである
欲を言えば、もう少し、汗が出るほど、
体は動かして欲しいと思って居るのではないだろうか
もう一超え、欲を言えば、
快適な音楽
共有できる仲間が欲しいかな
今年初めて、キツツキの実在を知らせる音を聞いた
「かかかかっ!?たたたたたっ!?」
この音を文字で表すのは、少々難しい
「姿を確認できれば、最高だなあ」
神話のふるさと出雲
窓ガラスの向こうに五色紅葉の葉が
風に揺れている
樹々の緑がまばゆい
「直会」ナオライ
会合の後の飲食することに使われているが
この地に来て初めて耳にした
本来は神社での神事後、祭壇に供えたお酒や食べ物を
神職、参列者で頂く事らしい
この「ナオラエ」という言葉が
日常に使われている、この地は、
まさに神話のふるさとなのであろうか
かかかかっ!たたたたたっ!
4.5日前の雨はまだ地面を湿らせている
日差しの強い午後だが、陽は少し傾き加減
長袖の上着を引っかけ
ご機嫌長靴でガーデニング
畝の草を取り、
買ってあったモロヘイヤの苗を植える
一応、細々とであるが
炭素循環農法というのを取り入れて数年
驚いたことに、ミミズが一匹もいない
ミミズは、腐敗している土にいるらしい
土は、サラサラ感がある
山際に一昨年、水仙の球根を植えた
春になり黄色い花が沢山咲いている所を
「想像」をしながらの移植であったが
昨年は、葉ばかりで一個も花を付けず
今年は、3ヶ位咲いた
水仙の葉は、30センチ以上勢いよく延び
葉の間の蓬も元気だ
蓬をハサミで切る
茶色のいがを水仙の葉が突き抜けている
「凄い」
日の出前、緊張感から解き放された溜息が聞こえた
「夢を見たの?」
声をかける
家康、お風呂、シャッター
屋敷内、3方をシャッターで囲まれているお風呂で
徳川家康が入浴中
その様子をお付きの三人で見守っている
場面は移り、野宿をしている
ミミズらしき物が出てくる
殿にそのことを伝えると、なんでもそのミミズらしき物は
良い物であると言われる
お見せしようとするが、そのたびにミミズらしき物は、
隠れてしまいお見せすることが出来ない
そこに、小型の「ユンボ」が
ミミズらしき物を探そうと
お共とともにに付いて回ったそうである
夢の世界はごっちゃ混ぜ
歴史の重要人物が登場するとは凄い
溜息には現実の世界にようやく帰ってきた
実感があったなあ
夢の行方は?
夢解きは如何に?