ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
『時空のサーファー』
第3章
まずは1日少しずつ、ゆっくりやれば毎日がマヤン・ウェイ
続き
「何でも好きな曲を吹くことができるから、
カズー(おもちゃの笛の一種)って言うのさ。
おまけに、
ある恒星や銀河の始源と自分との間の距離に応じて、
あらゆる音階に合わせられるように伸びたり縮んだりするから、
スライド式ってわけ」
「ねえ、じょーおじさん、ちょっと変じゃないか!
どうして音階と距離を一緒に考えることができるんだい?
そんなの、
リンゴとミカンをごっちゃにするようなもんじゃないか!」
「そういうことなら、
ボーズ、
こんなふうに考えたらいいさ。
万物は、
ひとつの中心となる根源から
球体のように膨張するのさ。
その根源というのが地球だろうと、
太陽のような恒星だろうと、
あるいは銀河の核だろうとな。
お前がどこに立っていようが、
その場所が、
お前と宇宙の中心との関係を決定する。
お前が立っている場所から
中心の根源に向かって線を引けば
それがお前の水平線になるんだ。
そうさ、
わかるだろ、
距離という尺度は、
お前が立っている場所からの水平的なはかり方のことで、
音階はそこからの垂直な比率ってことになる。
お前の位置が中心に近ければ近いほど、
カズーの音は短くなって高い音がでる。
逆に中心から遠ざかれば遠ざかるほど、
カズーの音は長くなって低い音がでるのさ。
カズーの音がどれだけ長くなったり短くなったりしても、
お前が吹く音階は、
お互いに同じ比率の音の調子を保ったままだ。
1オクターブのままなのさ。
タタタタァー、タタ-タ、タァーッ、タターッ!」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<「うこぎ」美味しいね>
春の味「うこぎ」、少し苦みのような味があり、シャキシャキ感もある。
この「うこぎ」の葉が生えているところ、わきに鋭い棘がある、葉の在るところに棘有りである。
この枝は、成長が早い。余分な枝を払っても、翌年また直ぐに生える。手入れも必ず必要。
米沢藩の上杉鷹山公は、有名だ。この鷹山公お薦めの「うこぎ」食べてよし、生け垣としてよし。
先人の知恵とは凄い!
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
『時空のサーファー』
第3章
まずは1日少しずつ、ゆっくりやれば毎日がマヤン・ウェイ
続き
「何でも好きな曲を吹くことができるから、
カズー(おもちゃの笛の一種)って言うのさ。
おまけに、
ある恒星や銀河の始源と自分との間の距離に応じて、
あらゆる音階に合わせられるように伸びたり縮んだりするから、
スライド式ってわけ」
「ねえ、じょーおじさん、ちょっと変じゃないか!
どうして音階と距離を一緒に考えることができるんだい?
そんなの、
リンゴとミカンをごっちゃにするようなもんじゃないか!」
「そういうことなら、
ボーズ、
こんなふうに考えたらいいさ。
万物は、
ひとつの中心となる根源から
球体のように膨張するのさ。
その根源というのが地球だろうと、
太陽のような恒星だろうと、
あるいは銀河の核だろうとな。
お前がどこに立っていようが、
その場所が、
お前と宇宙の中心との関係を決定する。
お前が立っている場所から
中心の根源に向かって線を引けば
それがお前の水平線になるんだ。
そうさ、
わかるだろ、
距離という尺度は、
お前が立っている場所からの水平的なはかり方のことで、
音階はそこからの垂直な比率ってことになる。
お前の位置が中心に近ければ近いほど、
カズーの音は短くなって高い音がでる。
逆に中心から遠ざかれば遠ざかるほど、
カズーの音は長くなって低い音がでるのさ。
カズーの音がどれだけ長くなったり短くなったりしても、
お前が吹く音階は、
お互いに同じ比率の音の調子を保ったままだ。
1オクターブのままなのさ。
タタタタァー、タタ-タ、タァーッ、タターッ!」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著
<「うこぎ」美味しいね>
春の味「うこぎ」、少し苦みのような味があり、シャキシャキ感もある。
この「うこぎ」の葉が生えているところ、わきに鋭い棘がある、葉の在るところに棘有りである。
この枝は、成長が早い。余分な枝を払っても、翌年また直ぐに生える。手入れも必ず必要。
米沢藩の上杉鷹山公は、有名だ。この鷹山公お薦めの「うこぎ」食べてよし、生け垣としてよし。
先人の知恵とは凄い!