9月11日衆議院解散に伴なう総選挙が行われました。郵政民営化が焦点になったわけで、私も郵政民営化をちょっと違う観点から考えたいと思います。
日本郵政公社は公社化に伴ない「真っ向サービス」というキャッチフレーズを作り、CMでも公開しました。みなさんもこの郵政公社の「真っ向サービス」のCMみましたでしょうか?でもそもそも「真っ向サービス」って具体的になんなんでしょう?真っ向サービスというキャッチフレーズで何か郵便局が利用者にわかる形で変ったでしょうか?これこそが、“官営”のだめなところなのです。意味もわからないキャッチフレーズをつけてゴールデンの時間帯など多額の金をかけてCMをバンバン流す。このCMに一体どんな意味があるのでしょう?
1、郵便局の存在をPR?→郵便局なんて誰でも知ってます。
2、これからサービス強化?→利用者にわかる形で強化してますか?
3、新商品宣伝?→CMには新商品など全くでていません。
4、官営から公社になったのをPR→公社化したPRは出来た…
結局4の「郵政公社になったよ~」というPRしかこのCMのメッセージはないのである。こういうCMは無意味である。売上にはなにも貢献していない。ゆえに民営化はするべきだと私は考える。国鉄はJRになってから「そうだ京都へ行こう」や「私をスキーに連れてって」のように非常に売上に貢献するCMを生み出した。郵政会社にも売上に貢献するCM作成を期待したい。
<おまけ>
ただ、会社の名前を売り出すことに意味のあるCMも存在する。それは「日立」のCMである。日立グループと言えば「♪この~木なんの木気になる木♪」というCMで知られる。ただ、大きな木を上空から撮って、気になる木の曲を流し、日立グループの企業名を出しているだけのCMである。でもこの何気なCMが実は非常に効果的なのである。というのは、みなさん電機屋に行って日立の電化製品を見るとついつい「気になる木~」と歌いたくなりません?知名度が高い会社は好感度も高くなり、購買意欲に繋がるのである。そうそう、他のCMでも面白いのがありますね。「クイズシャープに答えて」ラサール石井が司会で磯野貴理子などの解答者が電化製品について答えるというCMである。これはついつい見てしまうし、ところどころギャクも聞いている。ところが二番煎じでクイズ番組を作った「ケーズ電機」はイマイチである。クイズ形式になってはいるが、秒数が本当に少ないので、面白さと製品の特徴をアピールするのが中途半端に終わっている。どうせなら、シャープのように独占CM契約を結んで2分CMのような長編CM枠を作って放映しなければ効果は限定的であろう。
日本郵政公社は公社化に伴ない「真っ向サービス」というキャッチフレーズを作り、CMでも公開しました。みなさんもこの郵政公社の「真っ向サービス」のCMみましたでしょうか?でもそもそも「真っ向サービス」って具体的になんなんでしょう?真っ向サービスというキャッチフレーズで何か郵便局が利用者にわかる形で変ったでしょうか?これこそが、“官営”のだめなところなのです。意味もわからないキャッチフレーズをつけてゴールデンの時間帯など多額の金をかけてCMをバンバン流す。このCMに一体どんな意味があるのでしょう?
1、郵便局の存在をPR?→郵便局なんて誰でも知ってます。
2、これからサービス強化?→利用者にわかる形で強化してますか?
3、新商品宣伝?→CMには新商品など全くでていません。
4、官営から公社になったのをPR→公社化したPRは出来た…
結局4の「郵政公社になったよ~」というPRしかこのCMのメッセージはないのである。こういうCMは無意味である。売上にはなにも貢献していない。ゆえに民営化はするべきだと私は考える。国鉄はJRになってから「そうだ京都へ行こう」や「私をスキーに連れてって」のように非常に売上に貢献するCMを生み出した。郵政会社にも売上に貢献するCM作成を期待したい。
<おまけ>
ただ、会社の名前を売り出すことに意味のあるCMも存在する。それは「日立」のCMである。日立グループと言えば「♪この~木なんの木気になる木♪」というCMで知られる。ただ、大きな木を上空から撮って、気になる木の曲を流し、日立グループの企業名を出しているだけのCMである。でもこの何気なCMが実は非常に効果的なのである。というのは、みなさん電機屋に行って日立の電化製品を見るとついつい「気になる木~」と歌いたくなりません?知名度が高い会社は好感度も高くなり、購買意欲に繋がるのである。そうそう、他のCMでも面白いのがありますね。「クイズシャープに答えて」ラサール石井が司会で磯野貴理子などの解答者が電化製品について答えるというCMである。これはついつい見てしまうし、ところどころギャクも聞いている。ところが二番煎じでクイズ番組を作った「ケーズ電機」はイマイチである。クイズ形式になってはいるが、秒数が本当に少ないので、面白さと製品の特徴をアピールするのが中途半端に終わっている。どうせなら、シャープのように独占CM契約を結んで2分CMのような長編CM枠を作って放映しなければ効果は限定的であろう。