畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

やはり見るべきでは無かった

2010-06-19 00:16:00 | 歴史
 今まで精神衛生上の理由で見なかったドラマ「ハガネの女」。遅く帰ってつけたテレビ番組が同番組だったので、ついつい先が気になって見てしまった。

・他人を批判して問題を起こす子ども
    ↑
・自信の持てない母親。父親におびえる
    ↑
・父親が自己中心的で、母や子どもに精神的な虐待(暴言)

という図式。最後は子どもの小学校の担任(主人公)の助けで、母親が立ち上がり離婚を求めるが、父親が子ども脅して離婚を思いとどまらせる方法で、母落胆。一念発起して話し合いに行くが、父(夫)のDVで母(妻)が逃げる→父(夫)追う、母(妻)が交通事故で死亡。父親は子どもを責める…という最悪パターン。

 まったくもって胸くそが悪い。主人公(小学校の教師)がいくらがんばっても、家庭問題には深く関われないのが実態。本当に報われない。深夜ドラマは、非社会的・反社会的な内容をある程度表現できるため、内容が過激なものが多い。主人公に感情移入し過ぎて心が暗くなる。
 賛否両論あるやもしれない。現状をリアルに伝えるのがドラマの役割かもしれない。ただ少なくても私は「やはり見るべきではなかった」と思った。