畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

営団地下鉄丸の内線

2009-08-10 17:27:00 | 鉄道

 この赤に白のラインが入った電車をみてすぐ路線を思い浮かべる人はいますか?私も小さいときに乗った記憶がかすかにある程度なんですが(あまり地下鉄に乗る環境に住んでいなかったもので)、この車体は色鮮やかだったのでよく覚えています。

 この電車は営団地下鉄(現・東京メトロ)の丸の内線に投入されていた300系です。東京都八王子市(大横町)のサイエンスドームという科学館に子どもと遊びに行く予定で行ったのですが、これが駐車場に展示してあってもう興奮状態!子どもと科学館の展示と、プラネタリウム(いやこれが結構面白い。アイマックスシアターのような大画面の映画館って感じ。今度宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」をこのプラネタリウムで上映するようですが、予告をみるだけでも大画面の超迫力。今度行って見たい。)を見たあと、いざ300系へ。


 土曜・日曜日のみ中に入れるらしいのですが、いや迫力があります。この車両の形式は1953年から製造が始まったらしいです。ここに展示してある車両も1965年に製造されたものと書いてありました。それが、1992年まで活躍したというので、実働およそ30年弱!すごい!ただ、非冷房車両なので夏は蒸し暑かったことでしょう。
 300系の晩年は路線引退後、アルゼンチンのブエノスアイレスに活躍の場所を移したことは一部のファンには有名ですね。今も現役で第一線で活躍しているとのことです。最近の電車は軽量化のためにアルミボディーが普及しており、みな銀色のボディーにカラーラインと味気なくなっている。私は音楽センスも90年代至上主義だが、電車の形式も90年代が好き。特に中央線で活躍した201系。そろそろ中央線の三鷹-立川間の連続立体工事も完成するとのことで、完全引退も間近。丸の内線300系のように引退後の引き取り手もなく、201系は廃車解体とのこと…無念。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (武藤舜秀)
2009-08-10 23:50:15
さすがに東京の電車になるとわからないですね。しかも、地下鉄の廃車両。
こっちの電車でもわからないですが。

返信する

コメントを投稿