畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

『無差別殺人』は『無差別』ではない。

2008-07-29 06:16:42 | ノンジャンル
 昨日も戸塚駅で「無差別に切りつける」という事件が起こった。秋葉原の無差別殺傷事件から49日。八王子ではいきなりデパートの本屋でバイトしている人をナイフで殺傷などなど、「だれでもよかった」「だれか道連れにしかたっか」などと理由を語ることが多い。そんな「無差別」に私は疑問をもっていたら、見事に私の思いをワイドショーでコメンテーターをしていた北野誠さんが見事に私の疑問を公共放送で言ってくれた。
 「無差別殺人は無差別なんかじゃないんですよ。犯人たちはいずれも犯行をするときに抵抗しないような、優しそうな人、おとなしそうな人を選んでいるんです。決して自分より強い人を対象にしようとはしないんです。無差別ではありません。」(このような趣旨で発言しただけで、原文ではないです)
 被害にあうのは決まって、マジメな方々。秋葉原の犯人も下見をしているのは、抵抗しないような人たちがいることを確認していたからだろうか。日本を支える常識ある人々。人の命に重い軽いなんてないが、世の中を汚しているような悪い人はこの国にもたくさんいる。そういう人たちには絶対手を出せない「無差別殺人犯」。結局のところ犯人はどきょう無しの、卑怯で、弱い者いじめをしているだけなんですね。その犯行を犯してしまう人の心はいかに?どのような環境で育てられたのか?その人もいじめなどにあっているのかもしれない。犯行を防ぐには…やはり色々な人と関わることが必要か。

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