畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

人が優しくなれるとき

2008-07-22 22:15:20 | 日記
通り魔殺人、短絡的な理由の親殺し、他人の気持を考えない自己中な人々…。そんな憂鬱なニュースばかりが報道される。人はどうしたら優しくなれるのか。答えは簡単だった。人と関係を作ればよかったのだ。私の職場に5歳上の女性の先輩がいる。2年前はその人のことが苦手だった…というより大嫌いだった。お互い嫌いだから関わりを持とうとしなかったが、やがて大きな言い合いに発展。言いたいことを言った事から少しずつ打ち解けていき、昨年は普通の仲に、今では信頼できる先輩になった。ときたま夕食を一緒に食べたりする。他愛ない会話が楽しい。お互い自然と相手をおもいやるようになった。すると、その先輩からの助言(指導?注意?)も素直に聞けるようになる。これはけして自分が優しくなったわけでなく、その人といっぱい関わったからこそ。さて、人類がみんな優しくなるには?世界全部の人と関わっていこう!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (武藤舜秀)
2008-07-23 00:22:06
そういう言い合いになって初めて相手の腹(本音)がわかったり思いがわかったりするものですよね。
遠慮遠慮で通すと最後まで誤解したままでおわってしまう。

さっきも、八王子で「むしゃくしゃしたから」って言う自分勝手な理由で人殺したって云う事件がありましたよね。
なんでむしゃくしゃしたから人を殺さなくてはいけないのか・・・

人と人のつながりを持っていればこの犯人もここまでしなくて済んだんじゃないでしょうか?
ニュースで犯人の過去をテレビが徹底的に取材・報道するのでそういう迷惑をかけたくないと思ったら立ち止まって考え直すとかすると思うんですが・・・。、
返信する
Unknown (畠山義綱)
2008-07-23 18:21:03
相手と分かり会うためには一度ぶつかり会う事も必要だと思います。武藤様のおっしゃる通り、マスコミは「短絡的犯罪者」の手口を詳細に報道するより、その加害者のおかれた環境を詳細に報道したほうが、次なる犯罪を予防できると思います。いかに人とのつながりが薄くてこのような性格になってしまったのか…。現代社会の人間関係の薄さが限界に来ているのかもしれません。形だけのうわべばかりのつながりだけは、ケータイ、メール、インターネットを通してできるので、人は変な錯覚を覚えるのかもしれませんね。
返信する

コメントを投稿