畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

自分病

2008-05-20 20:45:33 | 日記
私は子どもっぽいと人からよく言われる。家庭もあり、年齢も30になろうとしてるにも関わらず、「家庭を持っているオーラがない。」ともいわれる。私は「子どもっぽいことは純粋なんだから、別にいいじゃん」と思っていたがそうじゃなかった。私は全体的に考えが幼いのである。「自分病」って知っていますか?子どもが自分のことだけ考えているように、常に自分が中心じゃないと気がすまない状態のこと。広い意味で言えば、いつまでも他人から言われた注意をクヨクヨ悩む、あるいはイライラしてしまう。周りと比較して自分が優れば喜び、劣ればひどく落ち込む。誉められることが大好きで、少しでも叱られることは大嫌い。→こんな自分は、自分のことばかり考えている証拠。仕事だって家庭だってなかなかうまくいかないだろう、と思う。こんな私が少しでも自分を見直すことができるようになったのは、人生の大きな挫折があったから。その挫折の時私を支えてくれたのは妻だった。素の自分を受け入れてくれる妻。妻の存在がなければ、また挫折から立ち直ることもできなかったかもしれない。そして大きな挫折がら職場に復帰した時、周りは優しかった。ただ、「優しいのは挫折したから?」と辛い気持ちになることもあった。一番胸に響いたのは、挫折から一年ほどたってある職場の先輩の一言だった。「仕事がだいぶできるようになっても、(また挫折しないかと)周りに心配をかけているうちはまだ一人前じゃない!」きつい一言だったが、復帰して安心しきっている私に警告をしてくれたのが嬉しかった。さらに続けて先輩は言った、「神はその人が越えられる試練を与える。挫折を乗り越えたのは、きっと君が乗り越えられると神が思ったんだよ。来年はまた勝負の年だね。」普段神様なんて信じてないような先輩の一言。私に警告し、だけど私をフォローし、私を勇気づける言葉かけ。嬉しくて涙がでそうになった。私もできるだけ「自分病」から卒業できるようにがんばります。そのために今やっていること、「でも~」で始まる文章で話すのは止める。「でも」とは相手の言葉を否定して自己主張する言葉。きっとこれを多用されれば気分を害するかな?っておもったり。なに自分で書いてるかわからなくなっちゃったから、おわり。

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