畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

一人より二人

2008-03-06 21:35:32 | 旅行・観光
 「国友鉄砲の里資料館」を後にして、5時ごろの早めの夕食へ。資料を大量に買って大変な散財をした私を気遣って武藤様は、安いけどボリュームがあっておいしいうどん屋へ。帰りの新幹線まで残り少し。購入した資料などの話をするとあっという間に時間が過ぎる。新幹線駅に行き前に、私の希望で長浜市内の本屋へ。地元ならではの本を見るためだ。何件か本屋を回ると…。あった希望の本が近江京極氏関連の本だ。上平寺城の庭園の話が詳しく乗っており、松波城枯山水庭園や朝倉一乗谷史跡庭園、朽木庭園をみた私はワクワクして本を購入。今度飛騨江間氏の庭園でも見てみたいな。次の夢が膨らむ。
 以上で秋の私と武藤様の京都・滋賀・福井1泊2日旅行記は終了。新幹線に乗って帰京。今回の旅で感じたことは大きく2つ。
 1つ目は、やはり現地調査の大切さ。七尾城の発掘調査がなかなか進まないなら、他の戦国大名の史跡から研究し推察すればよい。全国各地にいっぱい参考になる史跡がある。だからこそ、自分のテリトリーである「能登」以外の現地調査も改めて大切だと思った。「これだから郷土史オタクは視野が狭くて困る」といわれないようにしたい。
 2つ目は、歴史の旅は1人旅より2人旅の方が断然楽しいということだ。家族旅行で行くのは楽しいが、妻はまったく歴史に興味なし。就学前の子ども2人は歴史史跡をみても「はぁ?」。1人旅だと気軽に色々なところに行けるが、正直一人では寂しい。今回は武藤様が地元の案内を買って出てくれたおかげで地の利もあったし、何より郷土の歴史を深く知ることができた。これはただ歴史史跡を回るだけでは得られないものだ。みなさんもネット歴史の仲間と歴史オフに行くのはいかがですか?

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