高知から徳島県に行くには高速道路が整備されていないので一般道で行かなければならない。室戸岬を経由する海沿いの国道55号線と、内陸を通って那賀町・阿南市を経由して徳島市方面へ行く国道195号線。もちろん内陸を通る方が距離が短いので195号線へ。四国の道は対面通行がほとんどで遅い車がいると本当に超スローペースになってしまって嫌気がさすが、この195号線はほとんど同じ方向へ向かう車がいない。本当は高知~徳島間まで3時間50分ほどかかるはずであるが、あまりに順調過ぎだいぶ早く目的の阿南市へ着くことができた(どれくらい早く着くことができたかはナイショ!この思いがけない早さのため、なんと淡路島に立ち寄る余裕もできたのである!)。道は那賀川の川沿いに走る道で、一部狭く対向車とすれ違うのに厳しい箇所もあったが、ほとんどの所がきれいに整備されていた。川の上流から下流に進むとはなんともオツなもの。それにしても同じ方向に進む車が少なすぎると思ったが、それにはわけがあった。山の土砂崩れにより一部区間が片側相互通行になっていたり、またある土砂崩れによる一部区間は完全通行止めで2kmほど生活道路に迂回させられた。そのため、大型車の通行が規制されていたのである。なるほど空いているわけだ、と感心しつつ。とても気持ちよく走れた道で記念撮影(一番上の写真)。
(↑国道195号線からダムを臨む)
さて、このR195を通って、目指すは阿南市立阿波公方館!
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