畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

都会と田舎の差

2005-11-14 22:06:02 | 能登
 「食いしん坊万歳」をみて、東京や大阪などの都会人は食べている最中によくおばあちゃんが話しかけてくるな~。もし自分がこういう風にはなしかけたらいやだな~とか思っていませんか?私も東京育ちなので、最初あそう思っていました。実際、東京の人周りもそんなに他人に関心を持っていないので、必要最低限しか話しかけてきません(衣料品店の店員などを除く)。
 しかし私は能登に旅行にいってその考えが変わるようになりました。というのも能登では色々な人がとにかく話しかけてくるのです。温泉に浸かっている時となりの見知らぬおじいさんが。食事をしている時は店のおばあさんが食べている最中から腰掛けて気軽に話しかけてきます「どこから来なすった?」こういうのって田舎では当たり前のコミュニケーションなんですよね。きっと古きよき日本の人間関係なんだなって感じます。だから社会コミュニティーがうまれ技術や文化の継承が行われてきたんだなって思います。ひるがえって無人改札、券売機、自動販売機さらにはコンビニで購入する時に店員とほとんど会話をしないなど無言化社会にならされている都会。これでは人間関係なんてそだてられるわけありません。人を思いやる気持ちもなかなか育たないでしょう。学校や家庭だけで人間関係やマナーを教えるにはおのずと限界があると思います。そういった社会のひずみが犯罪の低年齢化をひきおこしたりするんではないでしょうか…。なんてたまにはまじめなことも考えて見ました。

GetWild

2005-11-13 09:47:46 | ノンジャンル
 11月2日にリリースされた玉置成実のニューシングル『GetWild』。20代後半世代以降の人達にはずれとしれたTMNetworkの曲のカヴァーである。
 先日TVK(テレビ神奈川)の音楽缶という番組で玉置成実の『GetWild』のプロモーションVTRをみた。私は最初はGetWildと聞いて「きっと同じ題名の違う曲なのかな」と思っていたが、なんとカヴァー曲だった。すっかり玉置成実嬢ばりのダンスナンバー仕上がっていた。歌詞や音楽構成などもともと完成度の高い曲である。ダンスナンバーとしてはどうかなぁと思っていたが、結構よかった。というのも音楽もしっかりとダンスナンバーに合わせたノリのよい曲になっていた。またプロモーションVTRもかなりダンスも上手く演じられており目を引くものであった。難点はサビのスロー部分である。「ゲットワァーイルドォーアンドォータァーフゥ~」。TMNの原曲を知るものとしてこの部分は辛い。ネットで見てもこのサビのスローは随分批判があるようだ。ダンスナンバーとして1番のサビ。2番のサビ。そしてリピートのサビと3回もスローのサビを繰り返すのは正直しつこいし落胆する。スローサビを加えるなら、リピート部分の1回にして欲しかった。1番・2番のスローサビをカットして編曲し直したいくらいである。
 それにしても『GetWild』と言う曲はなんんどもリメイクされる曲である。TMNとしては原曲の他に『GetWild‘89』や90年代にTMN再結成された時に作られた『GetWild』。そして今回の玉置成実。やはり原曲にかなうものはないな…。