ヤブツルアズキの脱穀、第1回目を終えました。
大きいほうは、野津先生が野生種の大きいのを選別してくださった種の三代目。
小さいほうは、完全な野生種です。
これで、1年間、酵素玄米に入れるのに十二分の量が確保できました。
無肥料無農薬ゆえ全くの元手要らずですが、選別したほうは、結構な手間がかかっています。
種まき圃場を作り、種まき、アズキの種ですから水が必要、どれだけ水まきしたか、それに、草刈りも草刈り機で3回ほど、それでも雑草に圧倒されている感じ。
野生種は、そのあたりにどこでも生えていますが、小さいから収穫は大変で、これくらいの量でほぼ一人役くらいはかかっているかも。
スベリヒユ、お宝?
さて、今知人に薦められた堤未果著「日本が売られる」を読んでいますが、薄っすらと意識していたものの、ここまで具体的に突きつけられると心穏やかではありません。
日本においても食料と種などの問題、ここまで深刻な事態になっていようとは。
ハイエナのような、と言えばハイエナは赤子のようなもので可愛そう過ぎる、強欲グローバルアグリ企業の思いが描くままに進む環境整備。
国民は、彼らの掌、意のままに操られ搾取し尽くされるだけなのか?
遺伝子組み換え種子とセットの農薬漬け作物を取るしかなくなった時、安心・安全を求める国民はヤブツルアズキなどの雑草を奪い合うことになるのか?
それとも、雑草の種まで登録されて、雑草を食べようと思ったら、お金を取られるとか、、、
まさかね、そこまで。
スベリヒユが、お宝に見えてきた。