見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

青石畳に古典日本髪が映えて

2022-03-24 19:37:15 | 古典日本髪

今か今かと待っていた白木蓮の蕾が開き始めた今日、やっと火曜日の地元紙の一面に載った記事を目にすることができました。

その記事は、「青石畳に日本髪映える」というキャプションで、国指定有形文化財の美保館を主会場に21日に行った“古典日本髪で街歩き@美保関”の模様を伝えていただいたもの。
関わってくださった結髪師や着付師、モデルの皆さんなどのツアーや送迎、食事の準備などでの忙しい毎日にもやっと一区切り。
食事の準備も終わったので、ビール片手に久しぶりにゆっくりPCの前に座りました。

当日は、早朝からスタッフ、モデルの皆さんに美保館に集まっていただき、美保湾とその向こうに見える大山を眼前にしながらの古典日本髪の結髪。
古典日本髪の髪型は60種とも200種とも言われるように、分類の仕方で随分違うようですが、職業や年齢を表したり、女性たちに人気だった
江戸時代初期から後期までの間の髪型を10種類、13人のモデルさんの地毛で結いあげました。

化粧はその時代の化粧、衣装も古い着物をメンテナンスしたものを身に付けたモデルさんが、有形文化財の美保館、美保関の青畳、美保神社などで街歩きや写真撮影会などを楽しみました。
この日の朝方は雨だったものの、街歩きの頃にはすっかり晴れ上がり、
降った雨でしっとり濡れた青畳が明るい光に映え、ステキなステキな写真になったのではないかと思います。

まだ落ち着いて次を考えるまでには至りませんが、次はファッションショー的な要素も入れたらとの声も上がっているので、モデルもお客様にも最高のパフォーマンスを楽しんでいただけるよう、検討していくことにしています。
また、時期は秋か春、こじんまりしたものも組み合わせながら、松江の街の魅力アップと江戸文化の継承発展を図って行きたいものと考えています。





コメント (2)
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