見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

血の通った人を削減する愚~「デジタル・ファシズム」

2022-01-12 18:15:29 | 本や図書館

一昨日のいけずご王国のイベント、子どもたちが外で元気に遊ぶ姿を目を細めながら見守る親やスタッフ。
自然の中でのびのびと羽を伸ばすこどもたち、その姿を見ていると自然とともにある素晴らしさと、どんな子に育っていくんだろうとワクワクする時間です。

乳児を冷凍庫に閉じ込める父親
てなことを思いながら目にした
子を冷凍庫に閉じ込めた疑いで父親逮捕 過去の事例からみえる親の「知識不足」というネット記事、震撼する思いですが、一方では普通にあるんだろうなあと思いました(涙

親の虐待の被害に遭っている子どもたちの報道を目にしない日がないくらい、頻発している子どもの受難。
20年近く前でしょうか、死んでも生き返ると思っている子どもが何割も占めると、佐世保の小学校での事件の後報道されていましたが、仮想空間の中で多くの時間を過ごす今の時代、それは加速しているんじゃないかと思えるのです、、、
仮想空間の中で過ごした子どもたちも完全に親世代、そして、新たに次々と生み出す現代社会ですから、乳児を冷凍庫に閉じ込めるなんて普通かも(><

待てなくなった時代
先日来、何度か触れている堤未果の「デジタル・ファシズム」。
エピローグで、正しい答えを出すより「問うことの価値」を教えてくれた学校と先生、そこに入れてくれた両親への感謝の言葉を記しています。
そして、スマホで検索すれば、考えずともすぐに「答え」が手に入る。なんてつまらない時代になったんだろうと。

その便利さに慣れてしまった私たちは、いつしかいろいろなことを待てなくなってしまったと。
智頭町の森の幼稚園を訪ねた時、4歳児が慣れない3歳児の片づけと帰りを山道の途中で20分以上待っていた姿が目に焼き付いていて離れません。
デジタル庁が設置され、欧米や中韓の後塵を拝してなるものか、そんな勢いで?進んでいるようですが、さて、、、

血の通った人の寄り添いを削る愚
彼女は、デジタル化・AI化のバラ色の未来?に強い警鐘を鳴らしています。
特に教育、一人一台のタブレット配布、何て愚なんだろうと思ってきましたが、この本を読んで改めてその意を強くしました。
授業のデジタル化は、人資源の削減につながることは間違いないだろうと思います。

人件費って凄いコストだから、真っ先に、かな?
多くの子どもたちが知への好奇心を開く扉は、デジタルではなく、血の通った人の寄り添いしかない、学校図書館を活用した教育を通していやというほど実感してきたので、今後の成り行き、心配でなりません。

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ママ米

2022-01-11 18:53:23 | 自然農業

夜中でも朝でも、目が覚めると不思議とリフレインされるメロディーがあります。
それが、昨年末から「22歳の別れ」になり、いつも心で歌っている自分がいます。

私の誕生日に 22本のローソクをたて
ひとつひとつが みんな君の人生だねって言って
17本目からはいっしょに火をつけたのが きのうのことのように…

特に、17本目からは、、、ちょっと泣けてきます。
実はその前は「木綿のハンカチーフ」だったんですが、どちらもとても好きな歌。

いいえ あなた私は 欲しいものはないのよ
ただ 都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って

そのリフレイン、ひと月ぐらいで変わっているような、そんなことってありませんか?
それはそれとして、先日の夜中、中島みゆきを様々なみなさんがカバーするって番組がありましたが、震えました。
中島みゆき、とても好きな歌手で、彼女の歌詞、何でこんなに心の襞をうまく書くんだろうと思えるんですが、リフレインの曲も僕的にはとても似通っているかも。

ママ米(Ma Ma Mai)
ありママクラブの理沙さんたちママさんが、彼女の隣の田んぼが耕作されなくなると聞き、コメ作りに乗り出しました。
昨日、いけずご王国に来てくださった理沙さんからできたお米を譲り受けました。
はで干しの竹切りのお手伝いをさせてもらった程度ですが、食味を教えてくださいと頼まれました。

玄米で食味するか、白米にするか迷いましたが、7分搗にして来ました。
食味がとても楽しみです。
今年は、このお米を麴に加工して頂き、お味噌作りする予定です。先ずは2月19日。

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いけずご王国「凧作りとピザランチ会」

2022-01-10 19:39:48 | いけずご王国

今日のいけずご王国、予定のちょうど倍、大盛況でしたが、こっちはあたふた💦💦
ちょっとやそっとで動じないスタッフの皆さんや親御さんたちのお陰で事故もなく、そうそう、朝は雨だったのに、お天気にも恵まれ、最高の凧作りとピザランチ会。


子どもたちも喜んでくれたようで、それが一番だったかも。
そして、新庄のこの場所に子どもたちの笑い声が響く、それって、最高の贈り物。
皆さんが帰って最後の片づけをしていましたが、心が軽いと身体も軽い(*^^*)


凧作りは、高く飛ばす凧組と、小さい子どもたちが作る簡単な凧組。
風と場所さえしっかりしてたら、高く高く揚がったんだろうと思いますが、それはまたの機会。
ともかく、子どもたちが外で、歓声を上げながら走り回っている、これで十二分にいけずご王国のお役目が果たせたんだろうと思います。


課題はいろいろあるけど、まあその辺りはケセラセラということで。
スタッフの皆さん、参加してくださった皆さん、今日はありがとうございました!


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夕幻さんの生命を開く書道ワークショップ

2022-01-08 20:37:03 | 新庄の部屋

キラキラの朝✨✨、何時まで持つんだろうと思っていましたが、夕方も眩しい眩しい太陽、くっきり大山も夕陽を浴びてほんのり桜色(*^^*)
そんな今日、大豆脱穀をシコシコとやりつつ、風撰したり落ち葉の片づけをしたり。

そうそう、昨夜から取り掛かった椎茸と昆布の佃煮、断続的に弱火で煮込み、お昼ご飯を終わることに完成(*^^*)
味見もせず、レシピはチラ見で見ただけですが、たぶん絶対に美味しいはず。
ついつい忘れて出さないこともあるかと思いますが、その際は一言(^^;;


何か、新庄ってイベント目白押しなんですが、またまた超美味しいイベントのお知らせですよ(^^v

それは「夕幻さんの生命を開く書道ワークショップ」のご案内!


昨年10月、初めて遠藤夕幻さんの“書道教室”が開かれましたが、書道を学ぶという社会の常識とかけ離れていて心底驚かされるやら感動するやら。
それは、自分の課題に向き合いながら意識を高め、新たな自分を開いてくれる時間でした。
多くの皆さんに体感し、新しい自分の発見とそれを開く端緒にして欲しいと、夕幻さんの書道ワークショップを下記の通り開催していただくことになりました。
興味がおありの方は、ぜひご参加くださいね。

日 時 2022年2月16日 14:00~16:00
場 所 Blooming出雲(松江市新庄町146)
参加費 10,000円
席 数 10名程度(ご希望の方は三島までご連絡ください)
その他 
 道具は、全て貸し出し致します。手ぶらでのご参加も可能ですが、ご自身の道具で書きたい方は持ち込みOKですので、ご持参ください。

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イノチグラス製作会

2022-01-07 22:06:02 | イノチグラス

イノチグラス製作会、峠に雪がなくなってからという日程が今日決まりました。
製作会は4月2日(土)と3日(日)で7枠、3枠は埋まりました。

製作した皆さんの喜びと感想、語彙と想像力が欠如気味の僕には、言語化がかなり難しいですが、大要は今までブログに書いてきた通り。
眼からの入力情報と脳の処理能力の関係、人それぞれなのですが、大きな手ごたえを感じている皆さんが僕を含めてこの山陰でも広がっています。
まだ半年にも満たないのに。

その証拠にというのか、3月にも製作会が新庄で開催されますが、前々回に製作し、初めて足が地についている感覚ですと仰った方のお友達で即満杯。
この3月はどんな皆さんが製作され、どんな感想が漏れ聞こえるのか?楽しみです。

4月のイノチグラス製作会は、下記のスケジュールで行われます。
4/2(土)
 ① 10:00~12:00 予約済み
 ② 12:30~14:30
 ③ 14:30~16:30
 ④ 16:30~18:30
4/3(日)
 ① 9:30~11:30
 ② 12:00~14:00
 ③ 14:00~16:00 予約済み
もう一枠、空いているところどこでもと仰る方があります。

シイタケと昆布のつくだ煮
夕方、道の駅に行くと原木シイタケが目に入り、思わず2袋購入。
昆布を戻して切り、シイタケと合わせるとちょっと少ないかなあ(^^;;
今、追加で戻しているところです。
これから、美味しい美味しいシイタケと昆布の佃煮作りです(^^v


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