見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

一瞬の輝き

2023-12-08 08:51:27 | カムの宿

お天気がころころ変わる冬の山陰。
ですが、雲間からお日様が射したり、朝の陽光だったり、台所の窓から眺めるだけの横着ですが、素晴らしい一瞬を垣間見せてくれます。

昨日、パラパラっと来たと思ったら、陽が射し、ころころ変わるお天気、午後の晴マークを頼りに洗濯物を干したけど、乾ききらず、、、
そんな中の一瞬、すぐそこのコブシの蕾が陽光に照らされて輝き、葦原の先の里山の木々の片側が銀色に輝く、自然が見事なハーモニーを奏でていました。


先日は、一瞬の間だった葦原の赤い輝き、今朝は雲一つない朝日が葦原の赤い輝きを堪能させてくれました。


贅沢な時の移ろいを堪能させてくれる新庄ですが、昨日の竹細工教室では皆さんザルに挑戦、年越しそばには使わないだろうけれど、長足の進歩を遂げていらっしゃいます。
一昨日にはリース作り教室、思い思いの材料を持ち寄ってステキなリースができていました。
カムの宿にもいくつか飾っていただきました。
里みちこさんの詩の作品も飾らせていただいていますから、興味がおありの方は覗いてみてください。

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“カタカムナ図象文字”の図

2023-12-04 09:20:40 | カタカムナ

エアコンがちっとも効果を発揮せず、底冷えがちっとも解消しない、、、
眠りについたのは1時前だった?
きっと素晴らしいお天気だろうと思っていたら、やはり、今朝はミルク色の霧にすっぽり覆われた新庄です。

熟柿もまだいくつか残っているいつもの窓からの景色、そして、ここのイチョウの木、やっと色づき始めたと思ったら、黄金色の樹形を見せることもなくどんどん葉を落とし、すっかり冬を迎える態勢です。


カタカムナ勉強会
昨日はカタカムナ勉強会、気分的には久しぶり!という感じ。
しばらく前から出自が気になりだしていた、勉強会でも大変お世話になっている放射状に並べられた“カタカムナ図象文字”の図。
聞くのも恥ずかしいかなと思いながら、一時の恥を忍んで聞いて良かった!

講師の芳賀さんのところにやってきて10年ほどになるとのこと。
カタカムナを世に出した楢崎皐月は、六甲山中で出会った平十字からウタヒを伝えられたけれど、図象文字の構造は教えられることなく研究を重ね、宇野民江さんとの勉強会を通じて公開に至ったとか。

目が離せないカタカムナ
楢崎皐月は遺言でカタカムナの究明を“新しい流れの人”に託したとのことで、その遺言を託された方の白羽の矢を受けたのが芳賀さんだったとか。
不思議なことに、芳賀さんの勉強会が始まって何年かが経ち、図象文字などのカタカムナの構造を伝えていたオウ家から“カタカムナ図象文字”の図が芳賀さんのところにやってきた。
ウタヒを伝承してきた平家とカタカムナ図象文字などの構造を伝えてきたオウ家、別々に伝えてきた古代の人たちの深甚の知恵があったようです。

その二つを手にした芳賀さんという人を得、カタカムナの神髄が輝きだすことで、自然と調和した私たちの未来が描き出されるのかも。
ますます目が離せないカタカムナかな?などと、、、

コメント (4)
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パチプロのサバイバルキャンプ

2023-12-02 09:19:52 | 幸せに生きる

濃すぎの10日間余、ついついオーバーワーク(^^;;
詩人の里みちこさんの関係の方が何日か滞在した後、二日ほど骨(腰?)休め。

そして、ろくろく学校に通わず東大の法学部を卒業、京大の医学部を卒業まで半年を残して退学し、今は写真家が滞在。
アルバイトをしないでも、何とかかんとか一人は食べていけると好きな道を貫く彼はとても繊細でクリエイティブ。
人生のことや社会のこと、時間を忘れてさまざまに語り合いました。

昨日の昼前、彼が帰った後、片付けや洗濯などして一段落、ベッドでいつの間にやら夢の世界にいると、、、
玄関で声がする!来客?返事したつもりが夢とうつつの挟間の声、気を取り直して玄関に出ると、、、
またまた夢か現か?いつも突然やってきて驚かす彼が、相棒の白いマルチーズを連れて玄関に座っていて、オットー(@@

おっと!いきなり“自転車君”
島原で仙人生活の傍ら、全国でサバイバルのワークショップや講演などに呼ばれているらしい、通称“自転車君”。
5年余り前のいけずご王国のキックオフイベントに、倉敷から拾ったママチャリ、それも変速機なしの、で真っ黒な顔で汗だくでやってきて皆の度肝を抜いた彼。

何でも、一月のサバイバルキャンプを終え、例によって下道で、17万円で買ったという車に寝具などを積み込んで1週間前に出発して寄ってくれたのだとか。
お茶事をしたり、晩御飯の準備をして一緒に食べて、いろんな浮世を離れたような話を。
一番の傑作?な話は、1週間前に終えた一人サバイバルキャンプの主のこと。

パチプロのサバイバルキャンプ
二泊三日のサバイバルキャンプは先ずは火起こし、一人だけ5時間かかってやっと火を起こせた男。
彼はパチプロ、数年前に何かの改変があって、どんなに頑張ってもひと月20万円稼ぐのが限度という中、精進と工夫の末100万円稼いだという凄腕。
一日12時間パチンコ屋に出勤するという彼が、一月のサバイバルキャンプを申し込んだ。


山に持って行って物は、玄米と味噌と醬油。勿論スマホ断ち。
後は野草でと言ってあったものの、それを食べた形跡はなし、教えてあった耕作放棄された蜜柑山のミカンをしっかり。
ひと月間でできるようになったのは、意識で手のひらと足裏をじりじりさせることだけ、火おこしはほとんど進歩なしだったとか。

凄腕のパチプロが一月のサバイバルキャンプというのが大受けだったのですが、、、
そういう彼が、一月、日常のすべてを断って自然に身を委ねたのに、出来るようになったことと言えば手と足じりじり。
その話を聞き、スマホ漬けの生活を送る人たちや、自由を奪われた子どもたちの行く末と社会の未来を考えてしまいました。

そんなことを考えている僕を置いて、昨夜、今日の夜到着を予定する知多半島を目指して出発して行きました。
さて、下道ですから、今頃どこを走っているのやら、、、

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全国高等学校ビブリオバトル2023島根県大会

2023-12-01 13:50:50 | 本や図書館

うわぁ~~、懐かしい!
そして、今も続いていることがとても嬉しく思えました。

今日、県立図書館に行き、普段目にとめることがないのに、たまたま張り出してあるポスターを見るていると、最後にビブリオバトルの文字。
それは、「全国高等学校ビブリオバトル2023島根県大会」の案内ポスターでした。
現職時代、学生たちのビブリオバトルや高校生のビブリオバトルを仕掛けて開催したり、全国大会に京都大学や東京などに足を運んだ記憶がよみがえりました。

??ビブリオバトルって?
どこでも手軽に楽しめる書評ゲームで、2007年、京都大学の大学院生が、輪読会で読む本は自分たちで決めようと考案したんですね。
「人を通して本を知る、本を通して人を知る」のキャッチフレーズの通り、思いがけない本に出会うことができると同時に、参加者についても知ることができる。
必要なものは、本、5分のプレゼン時間と2,3分の質疑応答時間を測る時計だけ。ルールは簡単。

ホームページを見てみると、今年の県大会参加校は12校、島根県の発祥は僕の母校の松江南校だったはずで、南校の名もあって、やってるね!
ただ、松江市の普通高校の東と北の名前がなかったのは寂しいなあ、と。
先生だったり、図書館司書がその気になって取り組まないとできない仕組みなので、ぜひ、再びトライして欲しいものです。

ポスターの画像、大きな画像にリンクが張ってあるので、ご覧ください。

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