見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

オナガグモ3題

2024-07-19 08:51:53 | カムの宿

オナガグモの登場もたぶん4回目。
大層苦手な方もあるので、最初は差しさわりのないところから(*^^*)

しばらく前からアキアカネの乱舞が見られるようになりましたが、この方も最近よく見かけます。
そうそう、朝夕のヒグラシの鳴き声にも癒されています。


さて本題、数本しか糸を張らないらしいオナガグモの巣に引っ掛かるやつって相当間抜け?と思うけど、獲物が引っ掛かるともの凄い勢いで手繰り寄せるんです。
普通は蜘蛛の巣に獲物がかかるとすごい勢いで駆けつけ、はいた糸で絡めとるんですが、オナガ君は手繰り寄せる、それで手足が長い?


今まで書いてなかったですが、実は卵嚢が二つ、一つは随分前からぶら下がっていました。
数日前、ここから巣立ったやつかなあ?ここに陣取り始めました。
親蜘蛛(たぶん)から30cmほどの至近距離、成り行きを注目していましたが、二日ほどで消えてしまいました、、、親蜘蛛が追い払った?


もう一つ、赤ちゃん蜘蛛誕生を報告しましたが、二日ほどで姿が消えていました。
さては、親蜘蛛に食べられた?とも想像を逞しくしていましたが、昨夕親蜘蛛のすぐ近くで発見!
何か、安心したような、、、そうそう、この子も親に習って、ごみのようにしています(><
別に昆虫学者になるつもりはありませんが、観察って面白いですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アナログブームと言霊

2024-07-17 14:19:30 | 日記

今日の地元紙に「アナログブーム」とのコラムが掲載されていましたね。
ほのぼのとと言うか、嬉しくなって読みました。
この静かなブームが起こる所以、言葉もそうで、韻文、散文、話し言葉って、アナログとデジタルの違いと同様なことが言えるよなあと。


言霊と日本語

県図書で書架を探しても目的の本が見つからない!?な~んだ!書庫にあったんだ、ってことでしたが、お蔭で面白そうな本を手に取りました。
今野真二著「言霊と日本語」、そんな難しげなことを知りたいわけじゃないけど、なんですが、当然そこにはなるほども随所に。
「言霊」って言葉、万葉集に3ヵ所書かれているとのことですが、これ以外に平安時代以降江戸時代まで使われていないのだとか。

中見はともかく、今の時代を考えると“へえ~!”ですね。
著者は、本居宣長や本居春庭、富士谷御杖などの著作を読む時、「言語に沈潜する」という表現を思う、そして言語があやしいまでに繊細であることを知ると。
宣長の古事記解釈について、和語を探る方法について「見えてないものを、みえていない側から探る」ということになると。

韻文と散文
実は、韻文と散文とはも知らなかったのですが(^^;;、、俳句や連歌や和歌や詩のことを韻文と言い、普通に書いた文章は散文ってことらしい。
文字数が少なくなればなるほど、さまざまな言葉の中からこれは!というものを選び抜いて歌は作られます。
普通に書き残す文章も、やっぱり推敲を重ねて書く、でも話し言葉は思い浮かんだものがそのまま言葉になる。
ですから、歌って、思いのこもった言の葉がたくさん沈潜している、短ければ短いほど沈潜しているものが多くなる。

富士谷御杖は「言霊倒語」と言っているようですが、沈潜しているものも含めて言語によって他者を理解し、交感する。
彼らが考えた言霊って、もしかしたらそういうこと?
僕は、ネットでのお話しって(みんなすごい話のようですが)聞こうとは思わないで、もっぱら読むことにしていますが、そういうことだった?(*^^*)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤ちゃんクモ誕生!?

2024-07-15 16:36:25 | カムの宿

もしかして、赤ちゃんが誕生したのかもしれません。しかも、2匹も(*^^*)
彼らって、蜘蛛の巣らしい蜘蛛の巣を張らないようなので、お母さん蜘蛛から2~30cmほど離れているんですが、宙に浮かんでいる不思議な感じ。
ただ、お尻が長くないので、これ本当に子ども?


お母さん蜘蛛を眺めるのが日課のようになっていますが、ついでに、赤ちゃん蜘蛛がどう変わっていくのか、本当に親子なのか?
あと、赤ちゃん蜘蛛もやっぱり蜘蛛を食べるのかなあ?などと、、、

ついでに、毎晩目を楽しませてくれるカムの宿の守り神。
目にもとまらぬ早業で、虫さんをとらえてムシャムシャ。
時々空振りもあるけど(^^;;







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葦原で除草作業!

2024-07-12 20:10:45 | カムの宿

ヒグラシが鳴き始めました。
早いか遅いかはよくわかりませんが、待っていたよ~~!って感じ。
でも、つい先日、勝手口の網戸に這い出して間もない?ミンミンゼミが長い間羽が延びるのを待っていましたが、セミの声そのものもやっとなのかな?

そんなカムの宿の裏の葦原では、先日から除草作業が始まりました。
先行して河川の改修工事を行い、本格的な圃場整備工事は来年度からだと聞いていましたが、どんな段取りになっているんだか?
説明会も出席したんですが(^^;;


ひとまず台所の窓からの景観は変わらないのですが、イノシシ君の遊び場が、、、
田んぼに出てこなきゃいいけど。

蜘蛛食いのオナガグモが産卵
話題は変わって、例のオナガグモが卵を産んだようで、何か、面白い形の巣のようなものに寄り添ってじっと動きません。
調べてみると、「卵嚢」というのだそうで、卵から孵ると糸くずのようなものが現れるんだとか。
さて、見ることができるのかなあ?

そうそう、
オナガグモって、やはり蜘蛛食い、えぐいなあ(^^;;
でも、それがわかったのはつい最近、1980年代だとか。
その現場を見た僕は目ざといかも~(*^^*)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の朝は凄い豪雨でしたね

2024-07-10 16:16:20 | カムの宿

同級生が心配をして電話をくれました。
市内の方では冠水した所もあったようですが、言い方は悪いけど水捌けの悪い常襲地帯とでもいうのか。

ただ、昨日の朝の雨は凄かった(@@
物を取りに管理室に入っていくと、干していた衣類がべちゃっと腕に、おっと~~!みんな乾いていたはずなのに軒並みびしょ濡れ(><
床を見ると湖状態じゃないですか!

増築した建物との境目で、屋根と屋根との間が谷になっている始末の難しい場所。
今まで何度も雨漏りの洗礼を受けていますが、この度は度を越してんじゃん(^^;;
まあ、物が濡れる程度なら許容範囲と思った方がいいかも。

陸の孤島
鷺浦の友人が日御碕への道路の崩落・通行止めの情報を投稿していましたが、日御碕の集落は陸の孤島となっているようです。
漁村でもあるので、船という移動手段があると言えばあるんですが、、、
この場所で人の被害はなかったようなので、不幸中の幸い、あとは復旧がいつになるのか。

災害はいつの世にもあったのでしょうが、人が
便利や豊かさを享受することで災害が大きくなっているとしたら、、、
考えてしまいますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする