小田原市が管理する街区公園では老朽化した遊具の交換が年に数件行われている。蓮正寺地内の螢田公園は、昨年度発注の工事で遊具の更新が行われたが、今年度に入っても工事中のようで使用が制限されていた。先日、公園の前を通ると更新された遊具の供用が始まっていた。
螢田公園は、公園の上が小田原厚木道路の高架になっているので、日当たりは悪いが雨でも遊びやすい公園。高架の真下に設置されていたカメレオンの形をしたすべり台が老朽化のため更新対象となり、工事が始まる前から使用が出来なくなっていた。
以前の場所よりもやや北寄りの場所に、遊具更新工事によって設置された新たなすべり台が配置されていた。今回はすべり台の半分ほどが高架の下。
新たに設置されたすべり台は、サトミ産業製で象のパネルが付いたデザイン。それほど高さは無いので、おそらく小学校の低学年向けの遊具と思われる。
設置されたすべり台はコンビネーション型で、横にはコンパクトウォールとひねりラダーが連結されている。今年度の下期は前川第二公園で遊具更新工事が予定されているので、更新工事前後の様子を撮影に出かけたいと考えている。