ぶっだんさらなんがっちゃーみー。
仏陀に帰依したてまつる。
われは仏陀に帰依したてまつる。
☆
仏陀に帰依したてまつることができるほどの我。ここまで辿り着いている。
導かれている。元の地点に戻って来ている。
それが嬉しい。
☆
嬉しいと思うことが帰依になる。
帰依が安心になる。安らぎになる。
☆
仏像は、仏のイメージである。イメージが形を取っている。
形を取らないとわたしが不安になるからだ。
見ていないと、不安になるからだ。
☆
わたしを不安にさせないために、像となっていてくださっている。
そこに動かないでいてくださっている。
でも、それはわたしの目の視線を受けるため。
ほんものの仏陀は自由自在だ。活動も自由自在だ。
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生きているときにも、わたしは仏を仏像として理解していたので、死んでもこれは同じだろうと思う。しばらくは、そのままだろうと思う。
仏像として仏陀がわたしのまえに立ち現れて、わたしを仏陀の国の浄土に導いていくだろう。手を取って行くだろう。
☆
それから先がどうなるか。楽しみだ。
きっと像を抜け出てしまわれるだろう。
わたしもそれに目が慣れて行くだろう。心が慣れて行くだろう。