大玉トマトが完熟し始めた。3月末に「甘九郎」という名のトマトの種を蒔いて、発芽して育った苗を畑に次々に移植した。なにせ一袋分の種が発芽したのだから、数が凄い。みな病気にも罹らずにすくすくと育っている。支柱の数だけでもたくさんだ。トマトは実を着けてそれが赤くなって完熟するまでの期間が長い。待ちに待つ。今日はもう6月も下旬に差し掛かっている。種蒔きからおよそ3ヶ月だ。やっと収穫の時を迎えた。
これから本格的な梅雨に入る。トマトは雨が降ると水分を吸い上げた玉が割れてしまう。傘を差して雨を防がねばならないが、それだけ多くの傘はない。シートを張ってあげればいいのだが、それを怠けている。早く梅雨が上がってくれないかなあ。
カラスも空から狙っている。赤く熟れ出したら、容赦がない。カラス避けのネットは張り巡らせているが、彼らの頭脳はそれを超えて来る。