<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

麦畑わたしひとりのコンサート

2025年03月12日 08時32分53秒 | Weblog

麦畑わたしひとりのコンサート

山鳩暮風

いつもの落選の俳句。

山里の冬の畑は麦畑です。山の麓までずっと麦畑が広がっています。

ソプラノ歌手の雲雀が大空に揚がります。大空を行き来します。大空と麦畑がわたしのコンサート会場になります。観客はわたしのほかにはいません。

わたしひとりのためのコンサートがもったいなく感じられます。

でもでもでも。それだけの価値を与えられているわたしがいます。

このわたしは厳かなわたしです。自己蔑視の対極にあります。

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