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青ヶ島にあるもの(忘れていたもの)

2005-09-10 23:35:12 | 青ヶ島

aogashima30 あまりにも平和な島なので、警察のこときれいに忘れてしまいました。

警視庁八丈島警察署青ヶ島駐在所があります。おまわりさんは2,3年ごと交替でやってくるらしいです。

青ヶ島駐在所常備の青切符や赤切符は滅多に使われることがなく、もしかしたら、「昭和」の表示が入っているかも・・・??

あの道路状況から見ると速度30キロ以上出すのは物理的に無理だし、狭い道に駐車すると通行の妨げになるし、駐車しても、寄れる場所はない。

 ↑の切符は青ヶ島でもらったものではなく、10年前以上の昔、本土で。赤切符は広島県高田郡美土里町大字本郷(現 安芸高田市)の中国道上り318.5キロポスト地点で80キロ制限のところを48キロ超過、6点減点。

普通なら、「止まれ~!」とパーキングエリアに誘導するはずだが、今回は取り締まりが始まった直後のようで、いきなり車線に飛びつき、「止まれ~!」と赤い旗を振るんだから、本当に心臓が止まりそうになった。もし、ハンドルを切っていなければ、警察官をはねてしまったかも。あの時は・・・。高速道路の車線でまさか人が飛び出すのも思わなかったし、急ブレーキをかけると後続車に追突される恐れもある。そのような事態にようやく気づいたのは、パーキングの出口あたり。警察官も(轢かれるかと思った)と顔をすごくひきつっていたのを今でも鮮明に覚えている。

1ケ月後、運転免許センターより免停通知書、武蔵野区検察庁からの呼び出し状。運転免許センターで1日講習を受け、最後にテスト。結果は「優」なので、免停期間は1ケ月から1日に短縮され、その日のうちに免許証を返してもらえる。ただし、運転できるのは翌日から。

検察庁に行ったときは「通常の規定による審判を受けられることもよく分かりましたが、略式手続きによって審理されることに異議がありません」という赤キップの裏にサインするだけ。

赤キップ裏面下に略式命令謄本があらかじめ印字され、事件名:道路交通法違反、裁判:主文 被告人を罰金70,000円に処す。これを完納することができないときは金5,000円を1日に換算した期間、被告人を労役場に留置する。武蔵野簡易裁判所 裁判官 ○○○ (印)。

罰金を納めなければ、労役場(刑務所)行きになるってこと。簡易裁判所に直接納入するか、現金書留で送付せよと送付先の書類も同封されていた。金券の指定が書かれていないから、1円玉を7万枚ダンボールに詰めて送ろうかと思ったが、重さが70キロになる。送料がかかるから千円札70枚両替して送付。10年前の私はこういう発想ができたんだなと我ながら感心・・・(笑)

さて、青キップも多摩地域に住んでいた頃の話。反対車線に右折すれば、アパートというような道があり、日夜問わずいつものように右折していた。右折レーンもついているので、まさか禁止だと思わなかった。そのとき、パトカーが私の後ろにペッタリくっ付いていて、何だか私を呼んでいるかようだった。

仕方がなく、車を停めたら「あなたは違反しましたので、パトカーに乗ってください」と言うのではありませんか。車内に備え付けのメモ用紙で「うちは違反した覚えはありません!」と抵抗したら、「午前7時から午後10時まで右折禁止の場所で右折したのですよ。現場の標識を見てみますか?」

軽微な違反はいきなりキップを切るのではなく、指導・警告にとどめるべきだと強く主張したが、「違反は違反だ!書かせてもらう!」「書かない」「書いてもらう」・・・の繰り返しで結局こっちが負け、サイン。反則金は7000円。

去年、免許証を更新したときは5年間有効のゴールドに変わったが、1点減点の違反をすれば次の更新は3年間有効のブルーになってしまう。

皆さんも安全運転で神出鬼没の警察官に気をつけましょう・・・。

コメント
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